眠れない・・・
期待と不安で眠れない・・・
どこかで居眠りしていると思うけど、就寝時間にまったく眠れない。

「仕事が趣味です」と言い切るほど働くことが楽しくて仕方なかった頃とは違い、忙しさと背中合わせにあるのは “苦痛” と “退職” だけなのか?と夜が明けるまで思いめぐらせていた。

しかしながら、夜明けの太陽とともに「50を過ぎてから新しい環境に身を置けることはありがたいことかもしれない、これもひとつの変化と捉えよう」と気をとりなおしいつもの日常へと軌道修正する。


逸脱する勇気も大切だと、わかってはいるものの「羽目をはずして取り返しがつかなくなったらどうする?」といつも保険をかけることを忘れない。





なんの話かといいますと・・・
組織改編があり、仕事の内容は変わらないものの本来居るべき事務室へ人事異動ではなく、お引っ越しのほうの移動をすることになりました。

もともとその職務室で仕事をしていたので場所に抵抗はないものの、今向かい合わせで座っている “ブチ切れ女性” とセットで移動します。
完全にニコイチ扱いされているようですね。
わたしなら業務が停滞しようとおかまいなしにこの “ブチ切れ女性” を朝から夕方まで同じ作業を繰り返すだけの業務ができる場所に異動させますけど・・・。


今の大学に転職して10年以上・・・家よりも家らしいといいますか、私物の存在がおぞましい量となりました。

なんでも、移動先の部屋はキャビネットを置く場所がないらしく、過年度ファイルを倉庫に保管するのは当然、年間トータルしてファイリングするファイルは袖机の中にすべて保管することになりそうです。

“ブチ切れ女性” はわたしの左隣になるため(やはりセットにされたか・・・)、左側のサイドは鉄以上のバリケード仕様にしないといけません。

なぜって?
彼女のファイルが荷崩れして被害を被るからですよ。








水曜日はオペをしてもらった大きな病院での診察日でした。
半年に1度のクリニック受診の結果を報告するだけなのですが、かれこれ5年、毎回待ち時間は1時間弱だったり強だったりで、実際に診察室でドクターと話すのは数十秒で終わります。
水曜日は40秒ほどでした(笑)。

こういうのこそ、オンライン診療を取り入れて欲しいと切に願いますね。

大学に戻るには時間が経ちすぎていたので、もう午後有給休暇にしました。


帰りにドラッグストアに寄り、バスに乗り込んだらやはり、高齢者で満杯でした。
前に抱えている荷物が、グイグイと人(わたし)に当たっていることも気づかず、大きな声で喋り始められ、そのおしゃべりはどちらかが先に最寄りのバス停で降車するまでずっとずっとつづくようでした・・・。

“黙乗” の注意書きもないに等しいです。

女性はほんと、おしゃべりが好きなんですね。
“話す” ではなくて、“喋る” 行為がやめられないのです。

知人宅では高齢者家族の女性が喋らなくなったらどこか具合が悪いという目安にしているそうで、まったく、その発想が陽気すぎるおかげなのでしょうか、日々変わらずお元気に過ごされているらしいです。







本日木曜日、組織改編前の最終日でもあり、前期授業の最終日でした。

寝不足だと、お昼前には眠くてしかたない時があるのですが、今日に限っては明日発売のオンラインミーティングチケットのことで頭がいっぱいでそれどころではありませんでした(笑)。

実は、9月23日に、방탄 소년단(bangtan sonyeondan)のARMYになったのです。
いい歳をして・・・というのが定番ですが、日々の暮らしにキラキラが戻ってきました。

孫のかわいさとはまたちがう楽しみなのです。



チケット購入で浮かれていたのも束の間、風の噂というのか数名の人から、わたしが大学院の仕事をするようになって10年以上になるので、そろそろ他部門に異動(これはほんとに人事異動です)になるだろう・・・と言われました。

想像するに、来年の4月からだと思うのです。
それまで新しい事務所で若手のかたにめいっぱい引継ぎをすることになるのかもしれません。





まあそれはそれで、道端に咲く花のように、置かれた場所で咲くことにします。


これが言いたかったがために、要点がなく長い文章になってしまいました。





ではまた、ごきげんよう。