田舎の両親が2回目のワクチン接種を済ませてから3日目になります。
わたしの場合は3日目あたりから首まわりとひどい腰痛、頭痛と吐き気がありました。
インフルエンザに罹患した時とよく似た症状だったと記憶しています。

毎日、母から体調報告があります。
で、2日目の昨日は心臓に重大疾患のある父はいつもどおり、母は少し腕が痛いくらいと言っていました。

父はこのまま何ごともなく過ごせるように思いますが、母はこれから地味にしんどい日がしばらく続くような気がします。

昨日、ファイザー製で接種後7日目に死亡した方がいたとニュースで知り、父のことが心配になりました。

この週末は犬、娘、孫を伴い帰省しようと考えていましたが、「帰ってこないでほしい」というようなメールがありました。

いまだに、大阪から家族総出で派手に帰省すると、ご近所でいろいろと噂になるようです。



前置きが長くなりましたが、そういうわけでこの週末は帰省をとりやめ、わたしも自宅で犬とゆっくり過ごすことにしました・・・孫と娘が来なければ・・・。



ゆっくり時間をとって散歩する日は、この煙突が見えるあたりを歩きます。


夜になると、遥か遠くに見えるこの煙突に灯りがともり、それはそれは切なく感じてしまうのです。


まだ独身の頃に大好きな人と過ごした時間とサヨナラする時に見たビルの屋上に灯る赤い光(航空障害灯)に似ているからだと思います。



不思議ですね。
その人との言葉のやりとりや、その時の感情、そういったものは忘れるくせに、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚・・・食べたものや風景などはいつまでも覚えているのですから。。。