おはようございます。
書道の作品を書いていると、取り置きしておいてもボツになった作品は破棄する形になりますが、淡墨の作品などは綺麗にカットしてホゴ紙として再利用しています。![]()
ホゴ紙というのは、拭き取り用の紙のことで、通常の半紙のお稽古時や名前書きの時にのせて使用したり、または大きな作品書きの時に濃墨の拭き取りに使えるなど、たくさんの活用の仕方があります。
大きさは自分が使用しやすいようにカットしてしまいますが、紅星牌の紙は上質でやわらかいため、拭き取り紙としては非常に優れています。![]()

こんな風にカットすると、いつ、何の作品を書いたものなのかわからないかもしれませんが、この一部分を見て、自分の何の作品のどの部分なのかがわかります。![]()
自分の線と他の方の線は全く異なるので、裏返した状態で見ても自分で書いたものかそうでないものかがわかります。
そんなものはカットしてしまったら分からないし、名前だって書いてないのだから判断できないと思う方もいるかもしれませんが、長くやっている方々だったらみんな普通にわかると思います。![]()

カットされたホゴ紙が、手元にある方はひっぱりだしてきて、是非切れはし当てゲームをやってみてください。
もちろん、全問正解でお願いします。![]()
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