おはようございます。
片岡青霞です
日光鳴虫山山行。
日光市の神橋、 憾満ヶ淵を通過してからようやく山へ入っていきます。
この山はヒルがたくさんいることでも有名で、日光市もヤマビルに対する注意喚起を促しています。
主に、4~11月の時期が盛んとのことで、 登山をした4月下旬はすでに対象の月であったため、ヒルに血を吸われないかややビビりながら登っていくことに。
ヤマップで地図を確認しながら登っていきましたが、入山して早々道を間違えて引き返すことがありました。
同じタイミングで歩いていた方も共に間違えていて、少し分かりにくい箇所があります。道になってるのに登山山道ではないことがあるので注意が必要です。
事前に下調べをしていきましたが、ここは中々の急勾配箇所があります。
特に雨の日などは滑りやすくなるため、足元慎重に歩みを進める必要がありますね。上りはいいですが、下りが怖そうです。
この日の気温は25°c。
4月下旬で日光で25℃となるとかなり暑め。 天気がいいことは素晴らしいですが、既に初夏の陽気となっており汗かきながらテクテク登っていきました。心地よい風が吹いてくれていたのでとても助かりました。
山頂付近に近づくにつれて少しずつ山の雰囲気が変わっていきます。石がゴロゴロしてきて急坂あり。
最後は、長い階段です。
足幅があまりないのでゆっくり登ります。
日光鳴虫山山頂到着。低山ですがなかなかの登り応えがある山ですね。
山頂からの見晴らしは、全体的に木々の枝に囲まれていてそんなにいいとは言えませんが、 少しだけ隙間から覗きみることができます。
空が青々としていてとても綺麗です。
久々に麺を持ってきたのでモリモリ食べています。やっぱりカップヌードルは王道が一番ですね!
エネルギーチャージも完了したので、 ここから下山していきます。
行きよりは工程が短いですが、こちら側も中々の長い道のり。カメの歩みの私は思った以上に時間がかかってしまいました。
この山の名前は鳴虫山という名前ですが、根っこ山にでも改名した方がいいのではないかと思うくらい、木の根が張り巡らされています。
頂上付近よりも、低い地でアカヤシオツツジを見ることができました。カタクリの花はあまり発見することができませんでした。
終始ビビっていたヤマビルですが、この日は遭遇することなく、血も吸われることはなく無事に下山完了。雨の日やその後は危険かもしれないですね。
日光駅からそのまま歩いて登山道に来ることができるので、公共交通機関利用する方々にとっても便利な山ですね。