おはようございます。
片岡青霞です
4月下旬。
日光市にある鳴虫山へ登山をしに行ってきました。
本来は別の日を予定していましたが、 当日の天気がイマイチではっきりしなく雨が降るのか降らないのか微妙な感じだったので当日見送りに。日程を改めてみましたが、リスケして大正解でした。
この山は、日光の観光地でもある日光東照宮の目の前にある山です。ぐるっと一周周回できるようになっているので、日光の街並みを歩いてからのスタートです。
鳴虫山の特徴は
・低山1,103m
・アカヤシオツツジやカタクリの花が有名。
・ヒルの聖地
・急勾配の箇所あり
・根っこ道
などです。
いつも車で通り過ぎるところも、歩いてみると様々な発見があります。まず水がとても綺麗。透き通っていて 川底まではっきり見ることができます。
今回は、駅から近くの駐車場に止めて反時計回りでの周回コースです。
山にはいる前に、化け地蔵で有名な憾満ヶ淵(かんまんがふち)を通過していきます。
ここは日光市にある小さな渓谷で、慈雲寺境内と化け地蔵、大谷川沿いの一帯を指します。
参道までの道のりがとても気持ちがいい。色鮮やかで美しい光景です。
ここにある化け地蔵の数は、毎回数えるたびに数が異なるということでも知られています。 この地蔵は数に加えるのか否か判断が難しいものがいくつかあります。
この地は明治時代に洪水で流されているため、 元々100体程あったものが今では70体程とされています。
全ての地蔵は川の方向を向いていて、赤い帽子とよだれかけをしている共通点があります。表情をよく見ると一体一体顔が異なり、線刻は時代の経過と共に薄くなっているのが分かります。
東照宮は人で賑わっていますが、少し歩いたこちらはあまり知られていないのか人は少なめです。近隣には民宿などもあり外国人の方々も観光で訪れていました。
静かで綺麗で穴場スポットだと思います。
では、明日は登っていきたいと思います