おはようございます。
片岡青霞です
児童のお習字作品。
今月も子供たちは元気いっぱいにお習字の作品書きに取り組みました。
低学年の子どもたちが書くひらがなでは、「め」や「お」の文字の最後の部分が難しかったね!筆をグルンと回転してねじねじができることを体験したね。
一番難しいところをみんなよく書けるようになってるね!
すごいね!
書道筆は動物の毛でできています。私たちは動物の毛を扱っていることを考えると、そりゃあ難しいですよね。でも、難しいことができた時はやっぱり嬉しいんですよね。
これは、大人でも同じことが言えます。
筆の技法はとてもたくさんあって、大人になるとこのバリエーションがより増えていくのですが、大人も書けずに毎回みんな苦戦しているんですよね。
先生の書いている様子を側で見ていると、
「簡単そう」
「これならできそう!」
と思うそうなのですが、 いざ自分の席に着席して同じようにやってみると、さっき見たのと違うものが出来上がってしまったり。あれ、何か違うな…がはじまる。
大人が、おかしいな。おかしいなって首を傾げているから、何だったら座っている席に問題があるのではないかと思いはじめる人もいたりするんですよね。
(そんなことあるのか??)
最終的には、自分の腕や筆の問題ではなく、座っている席の問題だと。
面白いことを言う人がいるんですよね…。もしかしたら、一理あるのかもしれない。きっと私の席に座ったらみんなすごいことになるのかな。全ては席のせいにしておこう。
来月から、みんな新しい学年のスタートだね!気持ち一新。またみんなで楽しくお習字を学ぼう♡