おはようございます!
宇都宮の青瑤書道教室
片岡青霞です
第70回独立書展が
六本木国立新美術館で開催されました。
今回は節目の70回記念展。
表象の書への追求が特別展示となりました
中々お目にかかることができない作品が
ズラッと揃ったとても贅沢な展示の数々。
↓↓
「伝心」(福原云外)
「道」(岸田大江)
“臨 王義之罔極帖”(手島右卿)
“虚”(手島右卿)
“巌涛”(山崎大抱)
きびしく打ちつける大波のことですね。
こんなに力抜いて書いてるのに
線を出せることがミラクルです。
私なんて力み無く挑んだら
線が本当にやる気なくなりますからね(笑)
まるで私が書きましたかのように
隣でちゃっかり写真を撮る。
“臨 孝女曹娥碑”(上松一條)
“生々流転”(貞政少登)
先日、この作品を
上野の森美術館で拝見しましたが
こちらの会場でのほうが作品がはえますね
全然見え方が違います
“ゆき”(石川雲鶴)
草野心平さんのゆきという詩を
現代文書で書かれる方はとても多いのですが、
これ見せられたらもうこの詩書けないんじゃないかなって
そう感じさせられる作品ですね。
この作品がもう一度見たくて
最終日にまた見にいきました
“ゆき”(青木香流)
こんな展示中々お目にかかれないですからね。
ありがとうございます