生瀬富士(茨城のジャンダルム)
おはようございます。茨城県大子町にある生瀬富士という山へ行ってきました。以前から少し気になっていたお山で、通称「茨城のジャンダルム」との名がついているところです。姿や形が少し似ているためにこのように呼ばれていますが、実際のジャンダルムへは行くことができない人が訪れるところともされています。ちなみに山をやっている人ならご存じかと思いますが、実際の日本のジャンダルムは北アルプス(飛騨山脈)穂高連峰、奥穂高岳の西南西に位置しているこんなお山です。↓↓(ジャンダルム)標高3,163mのドーム型の岩稜となっており、毎年遭難事故が発生しているようなところです。見ているだけで恐ろしいですね。茨城県大子町は、国寿石大子硯(こくじゅせきだいごすずり)が有名で日本名硯の一つ。中でも鋒釭(墨をおろす硯石の目) に優れ、硯面の減りが少なく石紋が美しいとされています。登山道入口から道を間違えてしまい、硯のほうへ吸い込まれるように歩いていました。以前はここで硯を作っていたようです。このお山の特徴✔ 標高406m の低山✔生瀬富士(通称・茨城のジャンダルム)✔日本三名瀑・袋田の滝の北方に位置✔鎖場や急峻な岩場があり✔360度パノラマビューなどです。登山口からは緩やかで歩きやすいですが、山頂付近になるにしたがって傾斜がかなり急になります。よじり登る感じです。あまり予習をせずに来ましたが、茨城のジャンダルムからはとても素晴らしい景色を堪能することができました。山頂には茨城のジャンダルムの天使がいたかと思うのですが、この時にはありませんでした。本家と同様にどこかにいってしまったのでしょうか…。残念ですね。この日のお天気は快晴。栃木のお山もよく見えます。茨城のジャンダルムは左右が切り立った崖になっているので慎重に歩いて行きます。私も高いところはそんなに得意ではありませんが、高所恐怖症の人にはかなり怖いかなと思います。インスタで「茨城のジャンダルム」と検索してみると、たくさんの写真を見ることができます。この日は、先日HOKAの靴を新調したので試し履きです。登山用に黒とオレンジを持っているのでまだもっていない色のものにしました。汚れが気になるような色味を選びましたが、案の定汚れが気になっています。笑。平日で登山者とは2組しかすれ違いませんでしたが、週末はたくさんの方々が訪れるところですね。登山道は、少しアップダウンがあるのと、所々切り立った崖のようなところが多いのでその点は注意が必要です。生瀬富士の近くには、袋田の滝があります。今回は周回コースにしてみましたが、そうすると渡渉をしなければいけません。この時期は最も水量が少なかったため普通に渡ることができましたが、 水量が多い場合は迂回をする必要があります。登山されない方も観光として、袋田の滝を見に来ている人も多いので帰りに寄って見ることにしました。いろんな角度から滝を見ることができ、夜はライトアップもしているそうです。やっぱり、今の時期は最も水量が少なく、多い時の滝の迫力とはかなり差がある感じですね。紅葉ピーク時は特に観光で訪れる人が多いそうです。今回は少し足を伸ばして茨城県まで来てみました。なかなか面白いお山だと思います。高所恐怖症でない方は是非登ってみてください。 〇YAMAP(ヤマップ)こちらに山行記録をUPしています。↓↓Aoko | YAMAP / ヤマップNo.1登山アプリYAMAP。オフラインの山中でも現在地を確認できる。最新のルート状況をはじめ、全国各地の登山情報を網羅。YAMAPであなたの登山はもっと楽しく、安全に。yamap.com青瑤書道教室HP〒321-0156 栃木県宇都宮市兵庫塚町172-9(東武線西川田駅車2分、JR雀宮駅車5分)