「ひろみ、
今日は 泊まってくれよ」
実家に帰ると
飛び込んできた言葉は
父が、母に宛てた言葉
母が他界して
もう20数年になる
毎年、お盆になると
センシティブになるけど
今回は 特に泣けた
母が
突然、帰らぬ人となり
わたしは
自分の感情を
制御できなくなり
それを
父や祖父母にぶつけてた
理不尽だけど
どうしようもなかった
当時は
父の苦しみを理解できず
父に逆らってばかりで
祖父母にも当たり散らして
ほんと、
どうしようもない バカだった
実家に帰ったとたん
冒頭の声が飛び込んできたけど
それに対して聞き返すことなく
父ちゃん来たよ〜と言うと
父が男泣きに
泣き出してしまった
「寂しい、、じいちゃん(祖父)にも
寂しい思いをさせたと思うんじゃ」
「本当に申し訳ない、じいちゃんの気持ち
いま、もの凄く わかるんじゃ」
、、、。。。(>_<")
何もしてないのはわたしで
めちゃ悪い子だったし、、と 言っても
父の気持ちは癒されず
「お前は仕事やったし 仕方ない」と
わたしの非を責めずに嘆く
父は本当に愛の人で
デイケアでも評判が良い
愛らしくお茶目に笑い
他の利用者さんが欲しいと言った
切り抜きを せっせと集めるなど
高橋さんが居たら楽しいと
言ってくれてるそうだ
働き者で親孝行で
自分のものも全て分け与える人
子どもであるわたしから見ても
あり得ないほど物欲も執着もない
年々
小さくなっていく父
伴侶を失くした
父の年齢に近づくわたし
そんなことを感じていたら
なんか、色んな後悔と
肉親への愛が溢れてきて
わたしまで号泣
わたしは、 なんとか
父を勇気づけようと
LINEの使い方をレクチャー
必死に覚える父
何度も何度も何度も練習して
わたしとのLINEには
着信履歴がどんどんたまってくる
最後には 父も 楽しく笑いだして
「泣いたあと、笑えて良かった」と
ほんと、笑ってくれて 良かった❤️
このレース編みは
母の遺品
日焼けしてしまったレースを
何とか白くしたいのだけど
これ、、
クリーニングで治るかな
日焼けしてしまったレース
白くなる裏技を教えて下さい
情報 待ってます
メディカルプランナー
高橋美智代