入道雲と空の青と水田の緑
このコントラストが大好き
真夏の太陽を見ていたら
地球の力強さを感じます
マヤ歴のことは詳しくないのですが
昨日は
時間を外した日
今日は 元旦だそうです
その良き日
わたしを長きに渡り
支え導いて下さっている
秋田緑さんの
インスタライブに
ゲスト出演させて頂きました
その様子を 緑さんが書いて下さっています
そのお話は
このあと書きます
今日は引き続き
コロナ禍の看取りについて
書いていこうと思います
医療に携わって30年余り
急性期を担う病院で仕事をしてきたのですが
このコロナ禍での臨床は 本当に特別でした
がん末期の方だけでなく
がんでなくても
自分の死期を
考えずにはいられない患者さん
悪化や寛解を繰り返すために
治療のために
あれこれと我慢しなくてはならない患者さん
少しずつ
自分をなくしていく患者さん
コロナが始まり
外部との接触を極端なまでに制限していたら
「囚人といっしょじゃ(同じだ)」
と 言われた方がいました
患者さんの表情に
若干の変化を感じていたけど
その孤独は
わたし達の予想を上回るモノでした
期待と不安に揺れる心を支えるのは
医療者との関係性も大切ですが
圧倒的に
家族の存在の大切さが挙げられます
コロナ禍の孤独
そんななかで
患者と家族が
どう繋がっていくか
患者も
家族も
、、、、
生きる人も死に逝く人も
よりよいフィナーレを迎えるには
どうしていけば良いのか、、、
それは
身近な人や
医療者との関係の
信頼度を高めていくことが
第一歩ではないのかと思います
生き死にのリアルに
お涙ちょうだいの綺麗ごとや
自己満足の介入
我慢も見栄も必要なくて
腹をわって話しあえる関係性を
少しずつ でも
衝突しながらでも
何度も何度も話をしながら
落としどころやアイディアを出しあっていく
患者さんのために
やろうとしていることが
絶対にしてはならないことなのか
今までそうだったからしないのか
やったことないからできないのか
感情を誤魔化さずに
丁寧に話し合っていく
地道な作業
そんなモノの見方が必要だと思うのです
まずは
みんな1人1人
自分の周りから始めていきませんか
サロン シャントール
メディカルプランナー
高橋 美智代