明日から4月ですね
学生時代、
1日のエイプリルフールに
どんな嘘をついて笑わせるかを
楽しみに考えたりしてました
今はしないですが
ちょっとしてみたい気もします
楽しかった宮古島旅行からもう3週間
まだまだ書けてないのですが
もう少しお付き合い下さいね

石庭の余韻に浸りながら
大神島を目指した宮古島2日目
2日目の予定は伊良部島から大神島に行き
午後から石庭に行くようにしていてのですが
迷ってしまってフェリーに間に合わず
午前中に石庭に行くことにしました
でも、これが私たちに出会いをもたらすなんて
あの時は まだ 分かりませんでした
そう考えたら旧ナビ車で良かったのかも
全て完璧なセッティングだったんだなと思います
切符を買ってフェリーを待っていたら
ガロガロゴロゴロ
スーツケースを持った女性がやって来ました
島の人かな。。
そう思いながらフェリーに乗船
あ、隣になった
じ~~~~っ (ガン見)
あっ、目があった (微笑み返し)
じ~~~~~~っ
なんか、笑顔が女神的
でも、そんなに見たら失礼やんな
・・・再びこっそり
じ~~~~~~~~っ
そうこうしていたら
大神島が見えてきました
わぁぁぁ~~~~~ぃ
と 速効 飛び出るわたし
ん?
ジプシーがさっきの人と話してる
私は友達と おぷゆう食堂を目指します
お腹すいたもんね
◯◯◯ちゃん、この人、大神島にまた来たみたいだよ
そう ジプシーが話します
その女性は 大神島に魅了され
1週間という短い間で再訪されたそうです
島は初めてですか?
そしたらまず 島の神様にお参りした方がいいですよ
そう教えて頂いて
港の前の小さな拝所に参拝しました
小さいながらも 厳かな佇まい
島の信仰の対象であること
ここに根付いて守って下さっていることが
よく分かりました
島に来れたことを感謝して祈っていると
持参してたラピスラズリが呼びます
取り出してみたらもの凄い輝き!
こんなに輝いたラピスちゃん、初めて見ました
じ~~~~ん(感涙)

祈りのあと、
おぷゆう食堂に向かいながら
その女性と話しました
おぷゆう食堂は島唯一の食堂と宿泊施設
彼女はここに滞在するようでした
遠見台に行くの?? なら
ご飯を食べる前の方がいいですよ
結構キツいから
それと、ゴミを拾いながら行ってもいい?
ゴミが打ち上げられててね、
前に来たときに次は拾いたいって思ったの
そう言ってくれた彼女
私たち3人と一緒に遠見台へ出発です


遠見台へは かなりキツい坂でしたが
私、本当に楽しくて楽しくて
何かに急かされるように道を進みました
坂、キツいね~、静かだね~
あ、門に貝殻が置いてる、、
表札も貝殻だよ、不思議な感じだね
そう話ながら てくてく歩き続けました
大神島の家は 門前に貝殻のオブジェがたくさん
写真も撮影したのですが、個人のお宅だから公開は控えますね
なんか、不思議な島。。。そんな雰囲気でした
古からの島の暮らし 言い伝え 謂れ
そんなのも ちゃんと受け継がれてるんだろうな

遠見台に登り眺めていると
海から風が吹いてきて
それはもう 最高の気分でした
台の先端で思わずタイタニックポーズ
最高に気持ちいい



遠見台の展望台の下には小さな御嶽があって
御神体がお祀りされています
ここは 本当に大切な場所
私もやっと 来ることができました

もっとゆっくりしたかったけど
次の船が最終便だったので 道を急ぎます
まず おぷゆう食堂でカーキダコ丼を食べました



このタコの薫製も
もずく酢も あおさの味噌汁も
とぉっっても美味しかった

島の風が 本当に心地よい

食事のあと、ノッチに向かいました
もちろん、歩きです
だって、島を見たいンだもの
それと、大神島、スゴく蝶が多いのです
行く先々で 蝶が舞っていました
海岸沿いをひたすら歩き
やっと奇岩に辿り着きました


綺麗。。。
ここ、異空間みたい。。。
。。。
水に触れたい
そう思って海に触れ
大神島の空気を堪能しました
もっともっと滞在したかった大神島
フェリーの時間が近づきます
おぷゆう食堂に帰ると
ジプシーと女性は ずっと話をしていました
このままお別れしたくないって思って連絡先を交換し
名残惜しく話してたら
おぷゆう食堂の方が 走って!と叫びます
フェリーが出ちゃう~~~
急いでフェリーに乗り込み大神島を離れました


さようなら 大神島
きっとまた来るからね
さようなら ◯◯さん
またきっと会おうね
そう思って手を降り続けました
◯◯さんが見えなくなるまで
島が小さくなるまで
わずか2時間余りの出来事でした
今も強烈に残る大神島の風景
偶然が重なり もたらされた出会い
旅の最も重要な出来事が
ここにありました

大神島の波打ち際にも
たくさんのゴミが打ち上げられてていました
こんなにも美しい島に
私たちの生活のゴミが打ち上げられています
何気なく捨てたつもりでも
ゴミは なくなりません
地球のどこかに流れ着きます
美しく尊い地球の自然
ずっと守りたい
まずは 私のできることから
その 積み重ねが 大切な気がしました

cocoruru
