先週、宙組初日と花組全ツ梅田に行ってきました。
宙組公演「誰がために鐘はなる」
32年振りの再演です。
初演と比べたら、セットとか演出とか一部変わってましたが、
プロローグの「幸せの鐘のなる日」を聞いた瞬間、
懐かしさで、ジーンときました。
友人達から、よく「記憶力がいい」って言われるのですが、
そうなんです。ワタクシ結構いい方でして、
ましてこの頃は、宝塚を観始めてた頃で燃えてたし(今も・・・かな?)
一番記憶力が高い時期なんで・・・
結構覚えてるのです。
感想ですが、ゆうひさん、とむ君は流石、上級生。
ゆうひさんのロバートは、とてもあってて、よかったです。
台詞もポンポンと語るのではなく、わりとゆっくり目に
ポソツと要点だけ話すって感じなので、ゆうひさんには
あっていたと思います。
ツレちゃん(鳳蘭さん)の
骨太の男らしさとは違って、シャープで頭のよいスマートな男っぽさでした。
もちろん大人の男なので、少女のマリアに対する包容力は
お二人ともとてもよくだされてました。
2部で、ジャケットを肩に羽織って、ウイスキーをラッパ飲みするところなんか
ドキッ
とするほど、かっこよくて素敵でしたよ。
ファンのかた必見ですね。
(でも、でも、ほんとゆうひさんうらやましい・・・・)
(水様で、「ロバート・ジョーダン」観たかった・・・・)
トム君のアグスティン・・・
ゲリラの一員なので、2番手としては台詞も出番もあまりないのだけど、
ゲリラの男臭さ、立ち振る舞いなど、ほんとかっこよかったです。
アグスティンは実はマリアの事が好きで・・・
2部になってロバートにその事を打ち明けるのですが、
1部で、ロバートとマリアの会話で「二人の仲」を感じとった
アグスティン、台詞はないけれど、表情と仕草で
心の動揺を表現しているトム君が、とってもいいです。
「こういう心の葛藤を表現できるようになったんだ」って
ワタクシ、トム君の成長に感動しました。![]()
ショーの場面では、ほんとかっこよく踊ってますし、
ファンの方、必見ですよ。
娘役ですが
すみ花ちゃんのマリア
ワタクシ、今回のすみ花ちゃんの役作りに・・・ちょっと「えっ???」でした。
観たのが初日なので、現在は変わっているとは思うのですが、
演技がひとり走りすぎてるというか・・・違う方向にいってる感じでした。
少女がファシストにひどい目にあって、そりゃ少しは精神がおかしくなる
だろけど、マリアにとってロバートは「少女の初恋」なのだから
ロバートに対してそんな狂気の表情を出すのはどうかと・・・
すみ花ちゃん、目がいっちゃってる表情だったので???でした。
すみ花ちゃんも若いといっても、あらゆるヒロインを経験してて
尚且つ、芝居が出来うるゆえ、難しい役や大人の役が多かったせいか
少女の役を演じるのはは難しくなってきてるのかな
やはり、マリアは芝居ができなくてもいいから、キャリアの少ない
下級生が演じるのがいいのかもしれないなって・・・思いました。
次回の観劇のとき、すみ花ちゃんの演技が変わっているといいな・・・
それから、1部で、ゲリラ達が昔を思っての回想シーンがあるのです。
初演でピーコさん(高宮沙千さん)が歌った
「スペインの庭」。
ソロが素晴らしくて・・・低音で歌い上げて
歌いながら、魅せてくれて・・ほんとかっこよかった
今回はソロパートは七瀬りりこちゃんでした。
高音だけかと思ってたら、低音でもしっかり聞かせてくれて
本当歌が上手い。りりこちゃんの歌を聴きたくて
また、観たいと思いました。
ワタクシ、今回は同じローサ役を(せいこちゃん)純矢ちとせっちゃんが演じるし、
彼女も歌えるので、彼女が歌うのだろう・・・と思ってたし
でも、ちょっと彼女では・・・難しいのでは・・・・と思ってたので
詳しくはソロをりりこちゃん、ゆうひちゃんとのデュエット(はもり)
はせいこちゃんと分けてて
コレは、GOOD JOBです。演出家さん
個人的にはみっちゃんとりりこちゃんの「スペインの庭」が
聞いてみたいです
ローサ役のせいこちゃん
うーん、これも役作りが違ってるような・・・
女ゲリラだからって、気が強い女だけが出ているような・・・
切ない女心も出さないと・・・
恋をして、彼が死んでしまった、その恋人を
掟だからといって殺してしまった男に
惹かれていく、少ない出番と台詞で
それを表現しなきゃいけないので
難しいと思いますが、
頑張ってほしいと思います。
最後に、ラストシーンの演出ですが、
あれは、初演と同じにしてほしい・・・・・
ロバートが朦朧とする意識の中で
銃を構えて撃ち続けて行く姿…で・・幕。
これが、よかったのに・・・
木村先生の演出はどーも???です。
以上、ワタクシの感想でした。
花組全ツの感想はまたあとで、
明日になるかもしれませんが・・・