一枚の写真 | Kyoto Corgi Cafe 2

Kyoto Corgi Cafe 2

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Kyoto Corgi Cafe 2 26日がロベール・ドアノー展の最終日となった何必館に、写真集(2800円)を買いに行きました。映画のパンフは何となく買ってしまうけど、展覧会の図録は滅多に買わないモモ母なんですが、近年写真集は何冊か買っています。ドアノーのものは2009年に伊勢丹の「美術館えきKYOTO」で行われた写真展 で買っていて、重複して掲載されてるものも多いので買いませんでした。ところが、帰宅して「えき」で買った写真集には載ってない一枚の写真が、また見たくなったのです。それは「芸術家」をテーマにした5階の展示室に飾られていた「ジャン・アルプ」。美しいフォルムを持つ作品の向こうに際立つ彫刻家の横顔を写したポートレートは、構図といいフォーカス具合といい、鳥肌が立つくらい見事でした。わくわくしながら開いた写真集におさめられたそれは、残念ながら会場で見たオ リジナルプリントのような明瞭さを欠いていましたが、苦難を乗り越えてきた芸術家の年輪を感じさせます。やっばり入手して良かった。

Kyoto Corgi Cafe 2 もうひとつ今回の展覧会で初めて見て好きだったのが「持ち上がるパリ」。と言っても、ただ舗装されたアスファルトを数人ではがしてるだけなんですが、このタイトルが実に素敵。ドアノーのユーモアと優しさがあふれた作品です。実はモモ母、10数年前に東京で見たある写真を是非もう一度見たいとずっと思っているんですが、なかなか実現しません。そんなこともあって、好きな写真は手元においておきたくなるのです。
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