昨年は2本しか映画を観なかったモモ母。今年も2月下旬になって漸く最初の映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を観ました。前2作の時から思うんですが、これは不思議な映画です。いかにも泣かせようとする場面作りがあざといし、何か違う・・という違和感があるのに、やっぱり泣いてしまう。今回もそう。結婚式に実家の親との絡みが全く描かれないのは不自然だろとか、茶川の実家の部屋の貼紙や淳之介が4年の時に描いた絵が真新しいのは変だろ、とか思い
ながら(淳之介のカレーの絵は日焼けした感じを出していたようですが・・・)、何度もジーンときました。それは大勢のスタッフが一丸となって良いものを作ろうとする仕事ぶりが、些細な違和感に勝る力を持っているからかも知れません。特に森山未來、大森南朋、高畑淳子といった初登場組の好演が素敵でした。既に出来上がった世界に違和感なく溶け込み、新たな拡がりを持たせる役割を見事に果たしているのがさすがだな・・と。モモ母が一番ジーンとしたのは茶川さんの父親とのくだりでも淳之介の旅立ちでもなく、鈴木さんの「シュークリーム食って、腹壊して・・」という場面。親ならそういう何気ないことが堪らなく愛しいんですよね・・・って鈴木さんはロクちゃんの親じゃないけど。それぞれの旅立ちが、単なるノスタルジーで終わらない爽快感を残しました。ちなみにモ モ母家には懐かしグッズが結構残ってるので、それと共にパンフを撮影。ひとつは最近物置から出てきた「ユニ坊主」(高級鉛筆で売り出した「UNI」のノベ ルティ)、もうひとつは母が使ってたつけまつげ。共に映画よりちょっと新しい昭和40年代のものではないかと思います。
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