「アパッチ砦の攻防」 | Kyoto Corgi Cafe 2

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Kyoto Corgi Cafe 2 新宿紀伊國屋ホールで28日まで上演されている劇団東京ヴォードヴィルショー 第65回公演「アパッチ砦の攻防」を観ました。マンションの一室で繰り広げら れるコメディーで、15年前の初演以来、何度も再演され、その度に登場人物が増えたり進化している作品です。数年前「戸惑いの日曜日」のタイトルで西郷輝彦、中澤裕子らが出演した時に観てるんですが、前回2幕だったのが今回は1幕になって面白さが凝縮されてました。
前回も思ったけど、三谷幸喜の脚 本がとにかくよく出来てるんですよね。結婚が決まったカップルとその両親。花嫁側の親は離婚していて、妻とは夫が4日前まで住んでいたマンションで数年ぶりに再会。お隣の住人夫妻に今の部屋の持ち主夫婦、不動産屋さんに電気屋さんなど、大勢の人物が入れ替わり登場。場面転換一切なしに、台詞と動きだけで抱 腹絶倒のストーリーが展開していきます。秀逸キャラが花嫁の父・鏑木さんのフィリピン人?の愛人ビビアンと今の持ち主の鴨田さんの高校生?の娘。ビビアン は小林美江の代表作だと思う。日本語勉強中の彼女が話す「あ」から始まることわざが状況にピッタリだったり、全く関係なかったりで、その度に笑える。複雑 にひかれた伏線も見事です。これを佐藤B作や角野卓造らおそらく一番ぴったりと思える達者な役者陣が演じていくわけで、動きまわるB作さんの熱演も嬉しかった。あ、東京千秋楽の今日は、昼夜2回公演なんですね。ホールはきっと盛り上がっていることでしょう☆
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