モモを飼う前、ある店のご主人が「最初は家の中に絶対入れないと言ってた飼い主さんも、そのうち上げるようになりますわ」と言うのを聞いて、うちはそんなことはないだろうと思っていました。犬は外の犬小屋で飼うもんだと思っている父がクレートを買うのに賛成しなかったので、モモの最初のハウスは犬小屋でした。ごはんを食べたり、ブラッシングをするのに玄関の畳に上げることはあっても、日頃は土間で生活し、奥の部屋まで入れることは滅多にありませんでした。たまに入ってきても、父が早く玄関に返すように言っていたと思います。やがてしつけの点などで扉のない犬小屋よりもクレートが必要ということで買い直し(この時は訓練士さんの指示だったので父も了承)。夏に日の当たる玄関はつらいので、日中はエアコンのあるリビングに入れるようになりました。そして昨年の冬、子宮蓄膿症 で体調を崩した辺りから夜もカドラーで寝るように。この一年は父と同じ部屋で寝て、昼間も一緒に過ごす時間が随分長くなりました。そのため前は部屋に入ってくることを良しとしなかった父が、最近は「早く入りなさい」と言っています。そして先日、会話の中で「モモちゃんは家族やから」と。飼い出した頃には“ペット”ではあってもそんなこと絶対言わなかったはずです。犬の力ってすごいですね。