オールステンレスの「わくわくそーら」は当然ですが架台もオールステンレスです。剛性のあるステンレスを使用していますが、もらい錆で変色することがあるので表面に焼き付け塗装を施してあります。

剛性と軽量化を兼ね備えたフレームで組み立ても容易、DIYの方にも人気です。

守山工場ではこのフレームを手作業で1セットづつ仮組をして不具合の検査をしてから梱包しています。

太陽熱温水器「わくわくそーら」の重要なステンレスタンク部は上海工場で製造しています。

内部の耐圧タンクは検査機関で1.2㎫の圧縮空気を入れてプールに沈めて漏れを検査します。これに合格しないと輸出することができません。更にウレタン材の保温と化粧カバーをして完成品でなければ輸送できません。

何度も検査があって名古屋市守山工場まで届くのですが、まだいくつかの問題があります。

  

真空管を差し込むサヤ管(シース管)は水に接するのでステンレスSUS316で作ってありますが(他社製品は銅)、本体との間にあるパッキンは中国製造規格では銅になります。ご存じの方もいらっしゃいますがステンレス・銅・水の関係で「電食」がおきてしまい何れ銅が腐食してしまいます。そこで守山工場では全てのパッキンを耐熱ウレタン製に交換しています。そして漏れがないか0.85㎫の圧縮空気を入れて3時間の点検を行います。

  

今回は、「わくわくそーら」を以前からお使いの方からの相談で、最近、ガス給湯器をエコキュートに替えたとのことで、太陽熱温水器「わくわくそーら」の湯を風呂の湯舟だけに使うように配管してもらったそうです。が、うまく使い分けができていないようなので、加工してほしいとの相談がありました。

 
早速、提案したのは、配管の中間に三方弁を入れて状況によってエコキュートの湯と太陽熱の湯を切り替えて使う仕組みです。
   
状況とは、深夜電気で熱した湯はできるだけ残しておいて昼間は使わないようにして、太陽熱の湯が40℃くらいできている間はこちらを優先して使うということです。太陽熱で沸かしたお湯の分の電気代はタダですから。
 
この操作が室内で簡単に楽にできるように三方弁を電動にして太陽熱の水温も一目で分かるようにしてスイッチ類を壁面に取り付けました。
結果は上々で大変喜んでいただけました。

電気代が高くなって困っている方が増えたようで相談が増えていますが、まずは太陽熱を使ってタダでお湯を沸かしましょう!

太陽熱温水器「わくわくそーら」