アメブロ開いたら一昨年の1月11日に書いた
ブログが出てきたので懐かしいなあ
思ってニヤけてしまいました
うちの着付け教室で1番の高身長さんAさんが
初めて来た時のことです
めちゃ懐かしい
本人に言うたら忘れとるけどほんとに初めて来た日、
泣いたり笑ったり着物着せたらぴょんぴょん飛んだり 初登場から忙しい人でした
今やバリバリ他装レッスンしてるんだからすごいなあ
さてさて、、、
今年になってなんと同級生が連絡くれて
レッスンに来てくれまして
うちの着付け教室の高身長記録を更新しました
初めて来てくれた日、ご本人の
本藍染縮緬小紋(若い頃にお母さんが誂えてくれてたけど一度も着てなかった)
とめちゃかわいい 若ピンク (笑)の御所車の
名古屋帯をせっかくだから着付けました
※ちょっと膝折ってしゃがんでくれた
コロナ禍この一年いろんな楽しみを奪われ
鬱々としてしまうでも何か始めたい思ってたそうで
私が着付け教室してたのは何かで見かけて知ってたそうです
Yさん「この細かい白い糸もしつけ?」
いやいや(笑)
わかるよ、私も勘違いしたことあるけん
これは ぐし縫い て言うんだけど
私も地元呉服店さんで小紋誂えてもらった時に
わざわざ電話して「この白い糸はなんですか?」て
問い合わせたことあるんよ
店主さん、親切に「黒留袖で見たことない?ぐし縫い ええ生地の小紋だからわざわざ和裁師さんに頼んでしてもろたんよ。いいお仕立てです
和裁師さんは嫌がるけどね」
てことで、こちらの本藍染縮緬小紋もよいお仕立て
なんだよーーーー
ぐし縫い(ぐししつけ)
「ぐし」を施す目的は、「生地」の「表裏」をしっかり付け、「折り目や縫い目」を強くする。付いていることによる、「着物の格調付け」という意味合いの方が強い。
「ぐし」を施す部分は「掛け衿付け」、「両袖口」、「衿下(褄下)」、「裾」、そしてキモノの「内揚げ」の五ヵ所。
用いる糸は必ず「白糸」である。
※決して解かないでくださいね
そしてこちらも未使用の名古屋帯
誂えたのがハタチ頃だそうで約30年経ってる
私と同級生、顔見合わせて
「こ、、これは、、若いな」←爆笑
私「うちらにはピンクにくすみが必要よな
これは 若ピンク
うちらが着れるのは
くすんだ おばピンク 」
爆笑しつつもせっかくお母さん誂えてくれたんやけん
1回ぐらいは着てみようや!てことで
今回の着付けたんですけど、、、
なんか合わんね
でもでも、この着姿見てお母さんは
喜んでくれたそうだからよかったです
Yさん、この日はとりあえず必要な和装小物とか
お伝えして見学と言う名の雑談(いつものやつ)
で終わりました
ここ最近、高身長さん向けと長尺の和装小物の
紹介やたらしてたのはYさんに向けてでした
骨格が違うけんどうしても、いろんなサイズが
フリーでは合わないのでそれで私なりに検索して
ました
膝が痛いから正座も出来んのよ?て言うけど
そんなこと気にせんでも大丈夫
みーんな、ちゃんと平等に歳取ってるから
膝痛い、腰痛い、肩が上がらない、更年期でやたら熱い、老眼でなんちゃ見えてない、、、
みんな一緒だから大丈夫‼️
でもでも着物着せてあげたら、、、
「全然しんどないーーーーめちゃラク!
なんなら気持ちええなんで?
すごいな、あいちゃん!」
私「脱ぎたないやろ?(笑)」
Yさん「脱ぎたくなーーーーい着て帰りたいぐらい」
それはよかったです
そしてYさん
「めちゃ楽しいーーーー
あいちゃん、全然変わらんな(笑)」
ずーっとこのキャラ変わらんねえ
※正座出来ない膝悪い方には椅子用意しますので
遠慮なく言うてくださいね