こんばんは。瑛子クラリスです。
大雪に見舞われている地方の方々、ご無事でしょうか?
 
さて、タイトルの1994年に放送開始されたドラマ「フレンズ」その後10年も10シーズン続いた人気シリーズです。
 
 
いわゆるシットコム、シチュエーション・コメディで、登場人物たちそれぞれにクセがあって面白くて私も全シリーズ観ました。
 
この中でその後一番活躍しているのがジェニファー・アニストンでしょうか。
 

フレンズが終わってから、ジェニファー・アニストンが出てくるとそれだけでフレンズのレイチェル役が思い起こされて、フレンズ以外のストーリーが理解できなくなるんです笑笑
 
あとこの人、デヴィッド・シュワイマー
 
 
 
フレンズのロスにしか見えない笑
そのジェニファー・アニストンデヴィッド・シュワイマーが出ているドラマでとても面白いのにフレンズの役にしか見えなくて見逃して後悔していたドラマを二つご紹介します。
 
ジェニファー・アニストン出演作
「ザ・モーニングショー」
Apple TV +のオリジナルドラマ
 

左 リース・ウィザースプーン
中 スティーブ・カレル
右 ジェニファー・アニストン
 
三人ともコメディ作品で有名な俳優です。でもこれはシリアスなドラマです。ストーリーは朝のワイドショーの名物司会者のスキャンダルからさまざまな人間関係が明らかになっていく…といった内容です。私にはジェニファー・アニストンがフレンズのレイチェルにしか見えなくて第一話挫折しました。
 
エミー賞の助演男優賞をビリー・クラダップ(写真に写っていません)が受賞しています。ジェニファー・アニストンは全米映画俳優組合賞女優賞を受賞しました。
 
その報道を知ってから見ました笑。問題提起するような真剣な内容でとても面白かったです。最初から見ておけばよかったと後悔しました。シーズン1のラストエピソードでヴィヴァルディの四季が流れて一気に緊迫感が高まるシーンが大好きで、またヴィヴァルディも好きなのでその後何度も繰り返し見ています。
 
余談ですが、ヴィヴァルディの四季はアンネ=ゾフィ・ムターのこれがおすすめです!

ただ演奏として聴くにはすばらしいのですが、BGMにはなり得ないです。演奏が素晴らしすぎて、そちらが気になってしまうと思います。

 

そしてもうひとりデヴィッド・シュワイマーの出演作
「アメリカン・クライム・ストーリー / O・J・シンプソン事件」(2016年)
この作品はエミー賞リミテッド部門を席巻しました。作品賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞を含む9部門を受賞しました。史上最多受賞です。
デヴィッド・シュワイマーはドリームチームと言われた弁護団の一人かつO.Jの親友で弁護士のロバート・カーダシアンを演じています。カーダシアンとはあのカーダシアンです。キム・カーダシアン・ウエスト、クロエ・カーダシアンの父親です。デヴィッド・シュワイマーは冒頭から出ずっぱりで、少しでも困った顔をすればフレンズのロスに見えてしまって、途中リタイアしました。最後まで観られませんでした。見れば面白いのはわかっているのですが。
 
ジェニファー・アニストンとデヴィッド・シュワイマーはフレンズの呪いというか呪縛に完全に縛られてしまった俳優だと思います。
大ヒットしたコメディの人がコメディ以外で成功した例ってありましたか?
スタンダップコメディアン(日本のお笑いと違ってこれがアメリカではお笑い芸人です)で役者として成功した人は数しれずいますが、コメディ作品で人気が出た俳優がシリアスな役で成功した事例は見たことがないような気がします。
ではではごきげんよう。

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