映画『沈黙~サイレンス~』を見に、
TOHOシネマズに行ってきました


上映時間 約3時間(長
)長いと思って覚悟して行きましたが、
見てたら、あっという間に 終わりましたよ


この映画、
江戸時代、キリシタン廃止のため、踏み絵が行われていた頃のお話で、
遠藤周作さんの小説の映画化らしいです。
悪代官?の井上様役のイッセー尾形さんが良い味出してましたよ!
キチジロー役の窪塚洋介さんの演技も良かった!
ただ1つ、この映画で腑に落ちない点が……
それは、
当時の江戸時代の日本人が、
キリシタンや幕府の日本人が、
英語がペラペラ(笑)

私なんて20年近く英会話してますが、
全然ペラペラじゃないし……

……んまあ、映画だから仕方ないね

~~以下、ネタバレ注意~~
この『沈黙』という映画は、
一言で、感想を言うならば、
一言、
重
重かったんですけど、
重い話だからか、見る見るうちに かなり引き込まれていきました
おもしろかった……というよりは、
かなり 歴史の勉強になりましたよ

残虐な刑もかなりリアルに再現されてて、
目をそらしたい場面もいくつかありました……。
一気に殺す刑ではなく、ほとんど
“見せしめ”のための刑
なので、わざと、じわじわと殺すやり方で、、、
見ていて 私の血圧が じわじわ上がりましたよ、ただでさえ高血圧なのに(泣)

学生の頃、日本史で、踏み絵や島原の乱とか勉強しましたが、
当時のキリシタン達の気持ちとか 今まで深く考えたことなかったから、
こんな風に思ってて あんな風に信仰してたのかと 今回 思い知らされた感じです……。
キリシタンの弾圧を恐れる幕府が行ったキリシタン廃止……
幕府が踏み絵を行なった気持ちもわかるし、
キリシタンの気持ちもわかる……気もする……。
この映画の中で、神とは何かを考えさせられる場面が いくつかあるのですよ、
人の命より神が大事なのか……とか。
この映画を見終わった後、Cさんとしばらく感想を話し合ったんですが、
宗教を信仰する気持ちは私にはよくわからないけど、
自分の考えを貫いて踏み絵を踏まず死を選んだキリシタンもいれば、
自分や自分以外の命が大事で泣く泣く踏んだキリシタン、
キリシタンを密告した裏切り者のキリシタンもいる。
私が信仰者なら どう選択してただろうか……。
島原の乱などキリシタンの宗教弾圧を恐れて刑を執行した幕府や役人達にも罪はない………日本を、幕府を守るためには仕方ない政策だったに違いない。とも思う。
すべては、
当時の時代背景がそうさせた、と思うのですが、
自分の選択は、
各自の自分の中の神が そうさせたと私は思うのですよ……
この映画のタイトルの『沈黙~サイレンス~』。
最初は、
沈黙?なにが?……と思ってたけど、
映画を見ていくと、
結局、
沈黙してるのは、
神……
……でした。
どんなに信仰し神を信じていても、
神は なにも言わない……。
どんなに助けを求めても、
神は なにも言わない……。
じょじょに、神に疑惑を持ち始める主人公……。
なにも言わないけど、
神は、全部 分かってるんだって……。
苦しみも悲しみも、すべて、分かってるんですって……。
宣教師のロドリゴが 日本へ、師フェレイラを探しに来て、
その探してた師フェレイラが、幕府のキリシタン弾圧政策から、キリスト教を棄教し、仏の道に入ったいきさつを知り、
ロドリゴもいろいろ葛藤しながらも、キリシタンの命を守るために、棄教する……
そんな深~い重~いストーリーですが、
見に行って良かったと思いました
