外がまっくらになって、学校にきた兄弟。
ふたりそろって、
「おかあさんは、むかえになんてこないよ」
「おかあさんは、しんぱいなんてしないよ」
...と。
なんでーなんでーそんなふうに思うの。
そんなわけないじゃない。
心配しないわけないじゃない。
数分後、すごい剣幕できたお母さん。
無言で立ち尽くすお母さん。
子どもたちには、その意味がどんな意味だかわからなかった。
だから、そんなときは、お母さん、
怒っていても子どもたちの待っていた言葉を言ってあげて...。
「ぼくはだめな子なんだ。」
「ぼくはきらわれてるんだ。」
そんなことないよ。
だめなんかじゃない。きらわれてもいない。
でも、いま彼らに必要なのは、母親の大きな愛なんだよね。
愛情は注げても、母にはなれないって実感した。
涙が、とまらないよー
向き合いすぎて、疲れちゃった。
