今日は港区にある歴史ある劇場で再現調。
客席の床のカーペットが通路部分だけ擦り切れてて
みっともないから貼り替えたいとの事。
17年前に全面改装しており大体15年おきくらいには全面貼替をしているが
今のご時世ではなかなか全面貼替の予算を取れないため
せめて擦り切れてる通路部分だけでも貼り替えできないかという内容。
4社相見積もりから2社に残り前回で3回目の打合せ。
カーペットはループタイプでフェルトを下敷きにするので直貼りができないし
住宅の部屋と違って20mあるので伸び縮みがありなかなか侮れない仕事。
ホテルの廊下のカーペットなどでは機械で引っ張ってから貼らないと
伸びてアソビがでてしまいダブついてしまう。
このストレッチャーという機械も持っている業者も今は少ない。
前回の打合せで若干追加が出たので
その場所の寸法を採りたかったのだがそのときは興行の真っ最中。
2時間くらい待ってもらえれば大丈夫との事でしたが
そのあとまだ現場に行く用事もあったので後日日を改めてという事に。
採寸するときは興行が始まる前にということで
9:55に受付から担当者に内線電話を入れ
10:20までに採寸完了してほしいとのこと。
先週日時を決めたときにはまさかこんな雪の日になるとも思わず
余裕を見て2時間前に家を出たのに到着は渋滞でギリギリ滑り込みセーフ。
首都高が以外に空いていることが分かったので途中から乗りましたが大焦り。
ここは工事をやるのも月に一日しかない興行や稽古がない日を使って
前日夜から翌日朝までの36時間で完了しなければならない縛りがあり
終わらなければ翌日の興行にお客さんを入れられない。
正直大した金額の工事じゃない割にリスクは大きく
商売的に言えばあまり旨味はないのですが
趣味で言えばこういう面倒な現場ほど楽しくてしようがない。
事業としてはあまりやりたくない仕事ですが個人的にはやりたい仕事。
悩んじゃいます。