日産のスポーツカーとして有名な「フェアレディZ」ですが、通算７代目となる新型「フェアレディZ」のプロ
トタイプが先日発表されました。
以下引用・・・産経ニュース
「フェアレディＺプロトタイプ」を公開 日産、「復活」の象徴期待
日産自動車は１６日、「フェアレディＺプロトタイプ」をオンライン中継で世界初公開した。初代など歴代のＺを意識しつつ、現代風にアレンジしたデザインに、Ｖ型６気筒ツインターボエンジンを搭載した。日産はこのプロトタイプをもとに、市販モデルを開発し、落ち込んだ業績を回復させる原動力としたい考えだ。
プロトタイプはＺの特徴である、なだらかに傾斜する後部のデザインを継承。ヘッドランプのデザインは初代の「Ｓ３０型」を彷彿とさせるものにしながら、発光ダイオード（ＬＥＤ）を採用した。ボディカラーは黄色で、マニュアルトランスミッションを搭載している。
内田誠社長は、「Ｚは日産の魂そのもので、構造改革の重要なモデルでもある」と話した。同社は元会長のカルロス・ゴーン被告の失脚後、深刻な経営不振に陥っている。スポーツカーであるＺは販売台数としては期待しにくいが、日産の「復活」の象徴的なモデルとしてアピールしたい考えだ。
Ｚは１９６９年に初代が発売された日産を代表するスポーツカー。６代目にあたる現行モデルは２００８年に発売した。
引用終わり・・・
日産の「フェアレディZ」というと、子供の頃から憧れていたスポーツカーで、同じ日産の「スカイラインＧ
Ｔ-Ｒ」（ハコスカＧＴ-Ｒ、ケンメリＧＴ-Ｒ）や、トヨタの「トヨタ２０００ＧＴ」「セリカ１６００ＧＴ」、いすゞ「１１７
クーペ」、三菱「ギャランＧＴＯ」など、１９６０年代後半から１９７０年代に発売されたスポーツカーは最
高でした。
そしてその後、少年ジャンプに掲載された「サーキットの狼」の連載で、空前のスーパーカーブームが
訪れることになります。
特に「Ｓ３０型」と呼ばれる初代「フェアレディＺ」というと、トヨタの歴代のスポーツカーの中でも名車と呼
ばれる「トヨタ２０００ＧＴ」に似たようなフォルムで人気があり、特に海外の市場でも人気があったスポー
ツカーでした。
そんな日産の歴代のスポーツカーの中でも人気のあった「Ｓ３０型」初代「フェアレディＺ」というＤＮＡを
引き継ぐ今回の新型「フェアレディＺ」は深刻な経営不振に陥っている日産の救世主となれるのか、期
待されての登場となります。
「フェアレディＺ」として１２年振りに発売される今回の新型「フェアレディＺ」、歴代「フェアレディZ」の歴代
最高記録となる生産台数を上回ることが出来るのか、など楽しみも多い今回発売の新型「フェアレディ
Ｚ」です。
#フェアレディZ プロトタイプ 車両概要
50年にわたる情熱と歴史に最新の技術を融合した新世代のスポーツカー、フェアレディZ プロトタイプの車両概要をご覧ください。