海自・イージス護衛艦「あたご」(DDG-177)艦艇広報・大阪港天保山・・・その3 | Let's begin!

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海自・イージス護衛艦「あたご」(DDG-177)一般公開・大阪港天保山の続きです。



今回は「あたご」の艦橋の様子をご紹介します。


護衛艦の艦内一般公開は行われていても、航海における操艦の心臓部である艦橋はなかなか公開


されることがなかったりしますが、今回は艦橋も公開されていて、艦内では艦橋見学希望者の長い列


が続いていました。


護衛艦の艦橋を見学出来たの何時以来でしょう・・・


確か、10年以上前に大阪湾で実施された呉地方隊の展示訓練に参加した時の、もう廃艦となってしま


いましたが特務艦「はやせ」の艦橋を見学して以来かな?


この時は航海の途中で艦橋が公開されたので、実際に操艦しているところを見学出来たのはラッキー


でした。


やっぱり艦長さんの配慮もあるんでしょうねぇ・・・



あたご艦内。


どの護衛艦でも一緒ですが、通路も狭くて人が一人通れる広さで階段も急階段となってます。


もちろん最新鋭の護衛艦と言えども、エレベーターはなど昇降機はありません。



「DDG177 あたご艦橋へようこそ!」の写真パネルが掲げてあり、歓迎してくれていました。



ここがイージス護衛艦の最上階となる艦橋。


ここで航海の時には艦の操艦や、いざ実戦となれば戦闘指揮などが行われる戦闘指揮所となります。


もっと狭いのかと思ったら、意外と広い印象でした。


艦橋というと旧海軍の軍艦では、各科の幕僚が集まって指揮を執るという戦争映画などでの印象なの


ですが、今の海自の艦橋での実戦での指揮ってどうなんでしょうね。


士官の方に質問しょうと思ってましたが、失念してしまいました。



右舷側の、この赤いカバーの掛かっている席が「あたご」の最高指揮官である艦長席です。


通常の護衛艦の艦長は二等海佐(海軍中佐)がだったりしますが、このクラスのエース級の護衛艦だ


と一等海佐(海軍大佐)が艦長となるんでしょうか?


反対側の左舷側には、副長席もあってこちらにも赤いカバーが掛けられていました。



この席が操舵席、いわゆる操縦席です。


操艦指揮を執る、航海長からの操舵号令により、操舵手がこの舵輪により舵をとります。



艦橋後側の海図室


大阪湾?の海図が広げられていました。



艦橋左舷側の正面窓からの景色。


艦首からUSJ方向。



右舷側・艦橋外側デッキより艦首方向。



右舷側・艦橋外側デッキより艦尾方向。


デッキ後方にはサーチライトも設置され、このライトで発光信号も送ります。



今回はこれまでです。


次回に続きます。