夏休みに入って、娘が料理を頑張りたいと張り切っている。
仕事のない日に2人でランチを作るのは楽しい!
2人でといっても、私が手を貸すことはほとんどない。
娘が作ってくれるランチを食べられるなんて最高!
娘は
「これを私が作ったなんて!」
と驚きながらペロリと平らげた。
「フライパンは怖いと思ってたけどできた」
と少し自信もついた様子。いいぞいいぞ!
このメニューは、上田淳子さんの「ひとりでできる子どもキッチン」を参考にしたもの。たまたま図書館で目にして借りてきたんだけど、子どもの強い味方だと思った。
火を使わずにできるレシピも多く、難しくなくても美味しいものを作れるのが有り難い。構成は少しずつステップアップしていって、最後には本格的なお料理もできるようになっている。
読んでて「あっ!」と思ったのが、「ふたは奥側から開けると熱くないね」とか、洗い物では「片手は泡をつけないままにしておきましょう」(手が滑るから)といったワンポイントアドバイス。
普段無意識にやってるけど、子どもにとってはわからないことが明文化されている!
どれだけ自分が慣れてる作業でも、やったことがない人の目線に立てる人…これが本物の教え上手だわ。
夏休み前は、一品を丸々1人で完成させたことがまだなかった娘が、この本を見ながら毎日毎日レパートリーを増やしている。子どもの好奇心と成長ってすごい。
夏休みが終わる頃には、特技が料理になっているかもしれない。