10年ぶりに雛人形を

飾りました。


雛壇が大きくて、

二階のクローゼットに収納していたので、

それを一階の和室に運ぶのが、

重労働で、

ここ数年は、

雛人形を飾らずに、

時々防虫剤を替えるだけでした。


今回、建て替えるときに、

雛人形の雛壇をどこに収納するか、

悩みました。


雛人形と、雛壇、

結構収納の場所をとります。


家を建てる時は、

これらの収納場所と飾る場所をよく考えて、

設計するのも大事です。


今回は、

収納場所を確保できたので、

飾るのも億劫ではありませんでした。


10数年ぶりのお雛様。


どこかしら嬉しそう。




あと何年飾れるかわかりませんが、

これを買ってくれた父も、

買いに行った時のことを、

思い出してました。


実は、父は、

このお雛様、

私の姪の分と娘の分、

お揃いで2組購入しました。



母は、私のお雛様が7段飾りだったので、

このお雛様は少し不満だったようです。


五人囃子も大臣達もおらず、

箪笥、長持ちも無いと嘆く母に、

今時は、

嫁入り道具なんて持っていかないのよ、

クローゼットがあるしね、

と言ったら、

本当にね!と笑っていました。



私が結婚する頃は、

近所の人や、

親戚の人が、

嫁入り道具を見にきて、

箪笥の中まで見る風習がありました。



あー怖い。



昨日、

母の姉から、

ひ孫の初節句のお菓子が

届きました。



お赤飯は、

一升もあって、

家族5人では食べきれず、

残りは冷凍にしました。

年輪を重ねるバームクーヘンと、

一升のお赤飯。

ひ孫への愛情が

ひしひしと伝わります。


孫のお嫁さんは、

私の従兄弟が、

別居でいいよと言ったのにもかかわらず、

同居させてくださいと言って、

同居しています。


すごく明るく仲の良い家族なのですが、

できすぎたお嫁さんで、

羨ましい限りです。


自分に置き換えても、

姑との同居はとても考えられません。


お菓子が届いた後、

父にラインで、

ひ孫の動画が届きました。


こんなご時世ですが、

健やかにと願わずにはいられません。