DANの阪神などのブログ

DANの阪神などのブログ

ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

今年こそは阪神タイガースが間違いなくアレしそうですね。
私としても、ここ数年のテンションとは明らかに違っていて、毎日阪神の試合を食い入るように観て、勝った試合はいいシーンを繰り返し観るような感じで、思惑通り完全に阪神熱を取り戻した状態になっています。
やはりこうでなくてはいかんですな。

実際のところ、2008年や2021年など前半首位を快走しながら結局V逸してしまったシーズンは過去にあったわけですが、それにはそもそも逆転優勝するようなポテンシャルを持った相手チームがなければ成り立たないわけで、セ・リーグ他球団の戦力・状況から見て今年は余裕でぶっちぎれると踏んでいます。
流石に中日とヤクルトはもう脱落でしょうし(2連覇中のチームはいつも何かと極端な成績になりがち)、広島は投打ともそこそこの強さはあるけど元々優勝するような戦力ではないし巨人は投手陣が先発・リリーフとも明らかに枚数不足で今後更に疲弊しそうだし
唯一対抗馬になり得るのがDeNAでしょうが、自分としては4月がピークだったと見ていて、余程バウアーやオースティンといった4月に居なかった面々が一転爆発しない限りはこれ以上伸びないでしょう。
他球団ファンはもはや過去のジンクスくらいしかすがるものがなくなった状態でしょうし、もはや今年のアレは盤石だと思っています。
(これがハズれたら後で相当恥ずかしいということを承知で言っています、念の為。)

そうとなれば、今年はできれば胴上げ試合を生で観たいと画策しておりまして、9/17(日),18(祝)の甲子園(対DeNA戦)のチケットを既に確保しました。

実は私は20年前、2003年の星野監督の胴上げには現地甲子園で立ち会っております。
あの年も「今年こそはイケる!」と春先には確信に至り、「この日くらいがきっと胴上げ」と、2003/9/15の甲子園(対広島戦)のチケットを5か月前に確保しました。
オールド阪神ファンは無論覚えているでしょうが、マジック2で迎え、リードを許すも片岡のソロホームランで同点、赤星のタイムリーでサヨナラ勝ちしたあの試合です。


デーゲームでの勝ちでマジック1となり、ナイトゲームの横浜-ヤクルト戦の結果待ち状態になり、甲子園のビジョンで阪神の選手たちと一緒に今か今かと見守って、胴上げを目の当たりにしたのは一生の思い出となっています。

今年、果たして2匹目のどじょうは居るのか?3か月後を乞うご期待ですな(この後予想以上にぶっちぎって既に消化試合になっている可能性も、大失速して逆にDeNAの胴上げを見る羽目になる可能性もあるわけですが)。

ちなみに、20年前のあの日、私は胴上げと星野監督のインタビュー、ペナントを持って場内一周くらいまでを見届けたところで帰りの新幹線の時間がギリギリになり、後ろ髪を引かれる思いで甲子園球場を出ましたが、球場を出たところで日刊スポーツの記者にインタビューされました。
いやあ、東京から来た甲斐がありましたよ、わっはっは。」みたいな極めて上機嫌な感じで応えたのですが、翌日の日刊スポーツ関西版を現地のツレに送ってもらって読んだところ、




「あふれ続ける涙をぬぐった」ことにされとるがな!!
まったく、当時からマスコミっちゅうのは信用ならんねえ。
昨日、コロナの分類が正式に5類になりました。
3年もの間延ばしに延ばされてやっとという感じで、私としてはどれだけこの日を待ちわびたか分からないくらいですが、哀しい哉その日を迎えても絶望的に何も変わらなかったのが自分の職場でして、案の定私以外誰もマスクを外そうとしません。
尚、私自身は、以前マスクのことで叱責された偉い人に出くわす可能性がある時だけ、何言われるか分からないから甚だ不本意ながら着用していますが、それ以外は全くと言っていいほど着用しないようにしています。
確かに今はそれで人から何かを言われることはなくなり、他の人も素顔の私に普通に接してきますが、私に続こうとする人はいつまで経っても誰一人現れないという状況です。

見ていると、今や誰も別段コロナを怖がっている訳でもなければ、マスクの効果を固く信じている訳でもなく、かといって他人の目をさほど過剰に気にしている訳でもなさそうで、本当にただ漠然とマスクをしているとしか思えない人ばかりです。
要するに、他人がマスクをしているかどうかなんて気にもしていないけど、自分がマスクをしていることもまた一切気にしていない為、外したいという意思がないどころか、もはやマスクの着脱に興味すらない状態でしょう。
マスクを外していいというお上からの正式なお達しがあってもこれですから、きっとこの人たちは、この先いくら酷暑になろうが、もう自分で考えて自分の意志でマスクを外すことはないのだろうなと思ってしまいますね、残念ながら。

私とて、以前から職場では最低限の着用に留め、プライベートでは一切着用しないようにしていますが、実際のところ全く平気な顔してやっていた訳ではありません。
元々私は自他共に認めるチキン野郎で、周囲の顔色を伺うようなところも普通にあり、全員マスクの中で一人だけ素顔でいることの居心地の悪さは肌で感じています。
それでもこのままではいけないと勇気を出して極力素顔で居た身からすれば、幾ら状況が緩和されようが何も自分で考えず惰性でマスクをし続けている無関心な圧倒的多数派にとてもイライラしますね。
お前らがそんなだから子供たちがいつまで経っても外せないんだろうが!
逆マスク警察したろか?!(←虚勢)

尚、余談ですが、私の息子はどうやら周りが全員マスクの中一人だけ素顔でも全然平気らしく、今より全然マスク圧が強い時期でも自分からはマスクしようとせず素顔で余裕こいて遊んでいました。
この空気の読めない性格、日本ではこの先さぞ生きにくいだろうなと少し親として心配になりますが、ことこの事柄に関してはグッジョブだと褒めてあげたいかなと。

一方、ここにきて、遅ればせながらマスクの弊害や、外したくても外せなくなっている各方面の現状がテレビでも次々と報じられるようになり、ようやくマスクは外していかなければならないものという認識も徐々に広がりつつあります。
かつて玉川や似非専門家連中が連呼した「新しい生活様式を定着させて常時マスクなどの感染対策を文化として根付かせよう」などという分をわきまえない亡国の野望は、とっくに国民からノーを突きつけられました。

その証拠に、野球中継を見ていると、客席のマスク着用率が連日目に見えて下がってきてますよね?
開幕戦は見た感じ8割くらいがマスク姿だったような気がしますが、1か月程経過した現在はせいぜい2割ってとこでしょう。

<開幕戦>

<今日>



3月に東京ドームで行われたWBCでは客席がほぼマスク率100%で、国の恥だから客席を映さないでくれと願っていたことを思い返しても、短期間で劇的に改善したと言えます。
やはりアナウンスされないというのは大きく、これからもどんどん下がっていくでしょうから、これなら球場に足を運ぶ気にもなろうというものですな。

一方で、球場の職員やボールボーイ、ビールの売り子さんといった、一般人の目に触れながら働いている人たちが全然マスクを外せないのを見ていると、正常化への道はまだまだだと感じてしまいます。
ようやく世間が、流石にこの期に及んで顧客にマスクを強要するのを正当化するのはよっぽどだという認識になってきたので、今の論点は従業員のマスク強制着用に移っているわけですが、いかんせんこの3年でマスク着用がすっかり企業のコンプライアンスに仕立て上げられてしまった為、多くの企業がまだ軌道修正できずにいて、仮に企業が緩和しても現場の人間も今まで強制され過ぎて緩和に着いていけてないという感じでしょうか。

つくづく、コロナ恐怖、感染対策絶対の空気に支配されて、常識が狂わされてしまったことが痛恨の極みでした。もう今更「新しい生活様式」などという言葉をわざわざ口に出して言う人は皆無ですが、洗脳の成果として多くの人の深層心理に根付いてしまった感があり、正常化への大きな妨げになっています。
本来なら、「新しい生活様式」と聞いた瞬間に国民は一斉に怒るべきでした。
私なんかは聞いた瞬間に「何で感染症の専門家風情に生活様式とかを指図されなあかんのじゃい?!」と過去最大級に腹を立てた訳ですが、国民の大多数は怒らずにふんふんと聞いてしまい、結果下記に予想した通り日本は破壊し尽くされてしまいました。



過ぎた事は戻りませんが、今からでもこの3年以上に及んだコロナ騒動をなあなあにせず総括して、狂わせた専門家とされる連中を徹底的に追い込んで行くことで、常識を取り戻していくフェーズに入らなければなりません。

特にこういうふざけたジジイは、もはや日本に住めないくらい糾弾すべきでしょうね。


安倍晋三山上徹也容疑者に銃撃され死亡したのが2022年7月8日のことなので、既に8か月が経過した訳ですが、当日その速報を聞いて私が反射的に思ったことを不謹慎を承知で言うと「狙う人選としてはいまいちだな」でした。
私は当時(今もですが)、悪化の一途を辿るコロナ騒動をどうにか終わらせたいと切に願っていて、その原因を作り続けている連中については、正直なところ暴力的な方法でもいいから誰かに排除して欲しいと思っていました
安倍晋三に関しては、首相在任中のコロナ政策に何一つ褒めるところはありませんでしたが、5類移行を推す発言を度々していたし(「だったら在任中にしとけや」とは思いましたが)、他にもっと始末して欲しい奴が何人もいたので、上記のように残念に感じてしまった次第です。

しかしながら、山上の動機が明らかになった今、これはコロナどころじゃない、とんでもない闇を抱えた事件だということが分かりました。それくらい統一協会(現:世界平和統一家庭連合)という組織は危険で、にもかかわらず30年もの間、野放しどころかもっと権力により近づいてやりたい放題だった実態が明らかになり、ものすごい戦慄を覚えました
(尚、統一"教"会とせず、統一"協"会としているのは、実態が宗教の名を騙った犯罪集団で、被害者及びその支援団体により"教"の字を使うのが不適切という指摘が成されている為で、誤字ではありません。)

そこで今回のタイトルに繋がる訳ですが、今となっては知らない人も多いと思いますので軽く説明しておきますと、死ね死ね団というのは川内康範原作の特撮番組「レインボーマン」(1972年放映)に登場する敵組織で、インパクトの強い名称と、暴走し過ぎたテーマ曲が有名です。
勿論、ただインパクトが強いから引き合いに出した訳ではなく、組織の目的や発足した経緯、手法などが非常に統一協会と似通っていると感じた為です

先ず、死ね死ね団の目的は世界征服とか人類滅亡とかではなく「日本人皆殺し」でした。それはテーマ曲の歌詞にも如実に表れていて、兎に角日本人を目の敵にして、あらゆる作戦を日本人だけをターゲットに行います。
統一協会も同じで、活動自体は世界中でしていますが、日本人に対してのみ信者及びその家族親族の全財産を収奪して家庭崩壊させることを常套手段としており、兎に角日本人を貶め不幸にすることで利益を得ようとする反日カルト団体です

死ね死ね団の首領であるミスターKは、国籍不明ながら「かつて日本軍に家族を殺され、自身も虐待された」という過去があったことが結社の動機となっており、自虐史観、日本悪玉史観が背景にある組織でした。
同様に統一協会も、教祖である文鮮明が著した教典である「原理講論」で、日本がかつて韓国に対し植民地支配を行ったサタン側の国だとして、未来永劫韓国に財産を貢がなければならないという内容が書かれており、極めて明確な反日思想を持っています。

また死ね死ね団は、人間を発狂させる麻薬をばら撒いたり、偽札を流通させてインフレを起こしたり、要人暗殺やテロで日本の国際的地位を失墜させたりと、極めて巧妙かつリアルな作戦を実行することで知られ、それによって日本社会が深刻なダメージを負うシーンが作中何度も描写されています。
そして、統一協会がいかに巧みに権力の中枢に入り込み、自民党政権を意のままに操っていたかが、安倍晋三暗殺によって明るみになりました。

信者を動員してタダで選挙活動を支援し、当落戦上にいる候補者への票の差配なども行って、その見返りに自民党と政策協定を結び、公安の監視対象から外させただけでなく、改名を認めさせ宗教法人格を与えられるなど、反日カルト団体にも拘らず格別に優遇され、権力とズブズブベッタリの関係を作り上げていました。
「統一協会は外国勢力なのだから、これは侵略戦争である」
という小林よしのり先生の指摘には、ハッと気付かされると同時に、とてつもない恐ろしさをかんじましたね。


以前、憲法について書いた時に、改憲自体は必要という自分の考えを表明しましたが、どうやら自民党から出ていた案がどう見ても統一協会の意向を反映したとしか思えないものだったようで、そのまま行ってたらとんでもないことになっていました。

尚、憲法学上の通説では、戦争の最終目標は相手国の憲法を書き換えさせることなのだそうです。つまり、我々としては戦った自覚もないのに敗戦寸前にまで追いやられた状況な訳で、言われてみればこれは明確な侵略だなと非常に納得できました。

安倍晋三に話を戻します。
私はコロナ騒動前には、所謂ネトウヨ系の動画を視聴することも度々ありました。慰安婦やら徴用工やら隣国関係でフラストレーションが溜まった時に、溜飲を下げる為に観ていたようなもので、恐らくそういう動画を視聴する動機はみんなそんな感じでしょう。

コロナ騒動が始まってそれどころではなくなってからはさっぱり観なくなりましたが、当時から違和感を感じていたこととして、何故かどのチャンネルでもやたらと安倍晋三が持ち上げられていたんですよね。
首相として、ネトウヨがそんなに喜ぶようなこと、なんかしましたっけ?

毎年靖国神社に参拝した訳でもないし、河野談話や村山談話を訂正した訳でないし、元慰安婦に不要な示談金払ったりもしてましたよね。
それなのにまるでネトウヨ界隈から神の如く崇め奉られてるのが意味分かりませんでした(同時に、左翼界隈からアベガーアベガーと諸悪の根源扱いされてるのも意味分かりませんでしたが)。

確かにかつては歴史教科書問題に取り組むなど保守派の有力政治家という位置付けだったし、私とて期待はしましたが、在任期間が長かっただけで大して成果もなかった期待外れの政権だったというのが、暗殺前の自分の評価でした。

しかしながら、統一協会というリアル死ね死ね団とズブズブだったとなれば、そんな生易しい評価では到底足りず、利敵行為を繰り返していた売国政権という評価にならざるを得ないでしょう。


実際のところ、祖父の岸信介元首相の代から関係は深かった訳だし、当時は反共という目的を同一にしていたとはいえ、何十年も前に文鮮明金日成と義兄弟になっており、とっくの昔に反共ではなくなっているので、今更そんな言い訳は通用しません。

しかも、保守系の動画や雑誌等によく登場する安倍人脈の言論人達が、悉く統一協会系団体の式典で講演を行っていたことも判明しています。


この人たちは、韓国に謝る必要はない、自虐史観は乗り越えなければならないと常々主張していた人達でしょう?何で、反日の中でも特に際立った超反日カルト団体で講演しているんですか?


安倍晋三やこれら保守系言論人が、実は統一協会を利する言動を繰り返していたという事は、本来ネトウヨこそ怒るべき事案な筈です。

現に、ネトウヨだった山上容疑者は、自分の家族と人生を無茶苦茶にした統一協会に祝辞を述べる動画を見て安倍殺害に及んだ訳で、山上と同じ心情になったネトウヨたちの安倍に対する怒りの声がネット上に満ち溢れても何ら不思議ではないでしょう。


では実際のところどうだったかと言えば、安倍を咎めるどころか更に美化するわ、大した問題じゃないかのように矮小化するわ、信教の自由とかを盾に無理矢理擁護するわで、最早完全に統一協会の手先に成り果てる奴らばかりでした。コロナ煽り屋と同じで、謝ったら死ぬ病でしょう。

お前ら、二度と保守を名乗るなよ。


この統一協会の問題を、よくある政治家の不祥事やスキャンダルと同列に語っては話になりません。これは反日カルト団体が国家を乗っ取ろうとしていた大問題です。国防にも大きく関わり、国内に工作員が多数生み出されてしまったし、情報は韓国どころか北朝鮮まで筒抜けになってしまっている事でしょう。コロナ禍と併せ、日本国はまさに存亡の危機を迎えたと言ってもいいくらいかも知れません。

もはや家族親族や近辺に信者が居なければ無関係でいられるような問題ではないのです。


一時は連日沸騰状態だった統一協会関連の報道も最近はかなり沈静化してしまい、既定路線だった筈の解散命令を出すという話も進んでいないように見受けられます。このまま更に沈静化していけば、またこの団体は生き残って癌細胞のように日本を蝕んでいく事でしょう。

何としてもそれを阻止して、ここで安倍が残した最大の負の遺産を断ち切らなければならないと思います。