第0話『家庭』 | 近親相姦(きんしんそうかん) ~どうして私は…従兄弟を好きに…~

第0話『家庭』

私は今、高校を通っています。

まぁ~いわゆる女子高生ってやつですが…(=∀=;)

ち…小さな時は無邪気に遊ぶ愛くるしい奴だったんですよ(;`皿´)
たぶんだけど…汗





3歳の頃両親が離婚しました…私の兄弟は上に兄が1人、下に妹が1人います。
兄と私は母親の方にひきとられ、妹だけ父親にひきとられました。幸い私と妹が通っている幼稚園が一緒だったため、園内にいるときはよく一緒に遊んだりしていました。
『まみ~帰るよ~』お父さんとおばあちゃんが妹を呼びます。
『はぁ~いo(>∀<)o』なんて可愛い声をだしながら駆け出していきました。





私はただ…それを見つめるだけしかできませんでした…。




それから1時間ぐらいたってお母さんが迎えにきました。
『おそくなってごめんね~』と言うと私の手をひき、歩き出しました。

そうゆうことが2年続きました。





ある日の夜…
『出ていけ!!』と義理の父親が兄に向かって言いました。その頃兄も幼く、まだ小学3年生で、泣きながら玄関の外に出されました。私も泣きながら、義理の父親に『お兄ちゃんを家に入れてあげて~』と言うと『じゃあお前も出ていけ!!』と言われ兄と2人で泣き続けていると、母親がこっそりと中に入れてくれました(PД`q).゜

その次の日、幼稚園で麻美(妹)と遊んでいるとお父さんとおばあちゃんが麻美を迎えにきました。
そのとき、私も一緒にお父さんのところに駆け寄り、泣きながら昨日の夜の事を話しました。すると、お父さんは私の話しを泣きながら聞いてくれました。



その後、私は家庭裁判で父親にひきとられることになりました。






これが、私の近親相姦になる幕開けでした。