四股は武道的身体を作るのに適したトレーニング法の一つなので正確に行うと色々な効果があります。
1、まずは勿論、脚力。
片脚立ちになるので他のエクササイズよりも脚に効きます。
2、体幹力。
コアマッスルと呼ばれる色々な体幹筋群が強くなる。
3、バランス。
片脚立ちになり足を上げるのでバランス感覚は非常に高くなる。
4、柔軟性。
股関節を開き腰を下ろすので柔軟性も高くなる。
5、集中力
実は四股で一番身に付くのは、これではないかと言うくらい集中力が大事だと自分では思っています。
なので弟子達には「四股は動く瞑想」と言う説明もします。
自分のやり方は相撲のとは多少違うかも知れませんが元々は日本修行時代に相撲経験者の方に教わったものを自分なりの工夫を加えたり長い間やってきて理解してきたものです。
普通四股踏みのイメージは多分、足を上げて、その足を地面にバーンと強く下ろして、それから手を膝に当て腰を落とし股関節のストレッチをするだけの感じだと思います。
腰を上下してるので多少脚に来るかもしれないが、これだとホントにストレッチしているだけで、あまり他の効果が期待出来ません。
それでは、どのようにやればいいのか。
次回、詳しく説明しましょう。