米大リーグのロッキーズ対ドジャース戦が18日(日本時間19日)、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、ドジャースは「1番、DH」で大谷翔平が、先発投手で山本由伸が出場。
大谷は初回、左腕フリーランドから右前打を放ち、8月全試合での出塁をこの日も継続し、16試合まで伸ばしました。
山本もその裏、投ゴロ、三振、一邪飛と三者凡退。両選手とも好スタートを切ることができました。
大谷は二回、チームが1点先取後の二死三塁から2度目の打席が回り、中前適時打を打ち、追加点を挙げました。
山本は二回も三ゴロ、三振、三振の三者凡退。しかし、三回は四球、右前打で無死ニ、三塁のピンチを招き、リッターに右前同点適時打を浴びました。その後は持ち直し、遊ゴロ、ニゴロ、遊ゴロ。四回は三ゴロ、一飛、投ゴロ。
大谷は五回、この回の先頭打者として第3打席に立ちました。投手は2番手の右腕ヒル。この打席も芯で捉えたが、遊直に終わりました。
山本はその裏、三振、三ゴロ、遊ゴロ。
ドジャースは六回、二死二塁から代打フリーランドの右中間二塁打で3ー2と勝ち越しました。
山本はその裏、ニゴロ、右飛、三振。
大谷は七回、一死走者なしで第4打席が回り、3番手の左腕ペラルタから空振り三振に倒れました。
山本はその裏、三振で一死をとったが、前の打席まで通算9打数6安打と苦手とするトバーに同点本塁打を浴びました。さらに三ゴロ、四球、右前打で二死一、三塁のピンチを迎えたが、リッターを遊ゴロに打ち取り、、この回で降板しました。
山本は、7回投げ、投球数103、被安打4、奪三振6、与四球2、失点3で、勝ち負けは付きませんでした。
試合は九回、ロッキーズはバーナベルが一死二塁から中前打を放ち、サヨナラ勝ち。
山本は勝負どころの詰めが甘かったようです。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。