゜ 米大リーグのドジャース対ジャイアンツ戦が15日(日本時間16日)、ドジャースタジアムで行われ、ナ・リーグ西地区首位のドジャースが1ゲーム差で追う2位ジャイアンツに5ー4で競り勝ち、首位を守りました。ドジャースの「1番、DH」で出場の大谷翔平は、前日の2本塁打に続き、この日は単打ばかり3安打放ち、勝利に貢献しました。
大谷は一回、初球の外角高め、151㌔のシンカーをたたき、二塁手の左を抜ける右前打を放ちました。
二回の第2打席は四球だったが、五回は先頭打者で打席に立ち、左前打を打ちました。
七回の第4打席はボテボテの一塁へのゴロだったが、俊足を生かしての内野安打。結局、この試合は3打数3安打1四球で、打率を2割 9分7厘まで上げました。
また、ドジャースのロバーツ監督は、大谷の投手復帰時期について、これまではオールスター後になるという見通しを示していたが、16日(日本時間17日)のパドレス戦(ドジャースタジアム)で先発復帰すると球団が発表しました。
6月に入ってやや不調だった打撃も上向き加減の大谷が、「投打二刀流復活」となれば、ますますドジャース戦は目が離せなくなります。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。