米大リーグの大谷翔平(ドジャース)ら日本人メジャーリーガー12人をデザインしたマンホールの蓋を、それぞれゆかりの地に、16日(月)から順次、設置されることになりました。日本選手を讃える企画で、米大リーグ機構(MLB)が発表しました。

 デザインは、メジャーへの道のりや個性などがアーティストによってそれぞれデザインされています。初日の16日は、岩手県ゆかりの大谷(奥州市)、エンゼルスの菊池雄星(盛岡市)、ドジャースの佐々木朗希(陸前高田市)の蓋が設置されます。

 その他の9選手の設置日と設置場所はつぎの通りです。

17日(火)パドレス・ダルビッシュ有(大阪府羽曳野市)

18日(水)パドレス・松井裕樹(神奈川県川崎市)

19日(木)カブス・今永昇太(福岡県北九州市)

23日(月)カージナルス・ラーズ・ヌートバー(埼玉県東松山市)

24日(火)カブス・鈴木誠也(東京都荒川区)

25日(水)ドジャース・山本由伸(岡山県備前市)

26日(木)レッドソックス・吉田正尚(福井県福井市)

27日(金)メッツ・千賀滉大(愛知県蒲郡市)

29日(日)オリオールズ・菅野智之(神奈川県相模原市)

 今年の夏は、日本人メジャーリーガーたちの「聖地巡礼」がトレンドになる予感がします。

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  1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。