WBC1次ラウンドB組が10日(日本時間11日)、米国テキサス州ヒューストンで行われ、優勝候補の米国がイタリアに6ー8で敗れる波乱が起きました。米国は3勝1敗で1次ラウンド全日程を終え、準々決勝進出は11日(同12日)のイタリア対メキシコ戦の結果次第となりました。

 イタリアは四回までに下位打線の3本塁打などで5点を先行。六回には犠飛や敵失、暴投などで3点加え、8ー0と一方的な展開としました。

 米国はその後、3本塁打などで2点差まで迫り、九回二死一塁で打席に主将のジャッジ(ヤンキース)が立ちました。本塁打を打てば同点だったが、イタリアのワイサート(レッドソックス)の低めのチェンジアップに空振り三振に倒れました。

 「歴代最強」との呼び声が高かった米国の命運は、11日(同12日)の1次ラウンド最終戦の結果次第に委ねられました。イタリアがメキシコに勝った場合、4戦全勝で首位通過となり、3勝1敗の米国は2位で突破します。

 一方、メキシコが勝った場合は、3勝1敗で3チームが並びます。その場合は、規定により、3チーム間の試合での失点率(失点÷守備のアウト数)が低い方が上位となります。米国が突破するケースは、メキシコが九回まで戦って5得点以上で勝利などが想定されるが、果たして結果はーー。

 また、1次ラウンドD組では11日(同12日)、フロリダ州マイアミでドミニカ共和国対ベネズエラ戦が行われるが、3戦全勝同士の対戦で敗れたチームと日本代表「侍ジャパン」は準々決勝で対戦します。11日(同12日)未明にマイアミ入りした日本は、この結果を見守ることになるが、こちらも気になります。

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 1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。