第98回選抜高校野球大会(19日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会は今日6日行われるが、前日の5日には出場32校の主将懇談会「キャプテントーク・センバツ2026」が大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催されました。

 キャプテントークは1996年に始まりました。前年の阪神・淡路大震災直後の大会開催となり、PL学園(大阪)の福留孝介主将らが主催者から大震災の被災状況などについて説明を受け、震災下でプレーすることの意義などを学びました。主将が一堂に会した懇談は春だけです。

 前回までは、各主将が司会者らの質問に答えるスタイルだったが、今回は4人1組でグループディスカッションを行う方式に変更され、各班は「高校野球で身に付けた心・技・体」をテーマに議論しました。

 キャプテントークを終えた阿南光(徳島)の佐藤柊平主将は「心は礼儀、技は相手を思いやる送球、体は筋力・持久力」と話し、高川学園(山口)衛藤諒太主将は「他のチームがやっている練習や、チームで大切にしている言葉を聞けて勉強になりました。自分のチームに共有したい」と感想を述べ、連覇を目指す横浜(神奈川)の小野舜友主将は「礼儀や感謝の気持ちを持つ大切さが身に付いた」と発表しました。

 初めてのグループディスカッション方式で実施されたキャプテントークで、新たな高校野球像を選手たちが創造してくれることを期待したいと思います。

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 1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。