おはようございますルンルン


可愛い息子二人の育児奮闘中のAKAIROですニコニコ


今年の春頃からマイホーム購入する話がでて、もうすぐ着工するんですが、夫と『地鎮祭』する?しない?で意見がわれておりますもやもや


私→する派
理由:何かあった時にもしやってれば…って後悔するの嫌。


夫→しない派
理由:気持ちの問題でしょ!?そこにお金かけるなら違う所に使おうぜぇ~。


実母&義母→する派
理由:そんなんするのが当たり前やろ~。


地鎮祭の意味もあんまり分かってないあたしやけど、みんなやってるやん?
(マイホームのブログ見てるだけやけど…)


家の財務大臣は夫なのでどうなることやら笑い泣き


やっぱみなさんやってるよね?












さて、今回は父が完全に帰って来なくなった頃の話し。




母が壊れてしまいました。











友達の家から帰宅した私。

家にいるはずの母が見当たらない。

それどころかリビングや廊下に血の跡がポタポタと落ちてる……………。



私の鼓動が激しくなっていくのを今でも覚えている。







父が帰ってこなくなってから母の様子がおかしくなっていた。


夜中ふらっといなくなる。
顔つきが違う。
(気持ちがない様な、心ここにあらずみたいな)
帰ってくる時間なのに帰ってこない。

など。













不安が押し寄せる中、家中母を探しまくる。
駐車場に母の車はない。






母がいなくなった。
もう、家に帰ってこないのかもしれない。
二度と母に会えなくなるかもしれない。


不安で不安で不安で。




泣きながら二階の母の寝室を探し、自分の部屋を探し、兄の部屋に入ると…




兄はベッドの前に座っていた。
腕からすごい血がでているのをタオルで押さえていた。




何があったのかわからない。
一階の血の跡は兄のもの!?





私は兄に
「どうしたと?お母さんはどこ?」と聞いた。









兄は

お母さんが頭おかしくなってカッターで自分の腕を切っていた。
止めたんだけどやめなかった。

兄は母の目の前で木工用のナイフで腕を刺した。


やめなければ同じように俺は俺を傷付ける。

俺と同じ気持ちを味わえ!といった。




母は何も言わず、表情も変えずそのまま出て行った。





私は絶望した。



きっと母は一人遠くに行って自殺するのだと…

それしか頭に浮かばなかった。






私はただ


泣くしかなかった。













日が暮れはじめる頃、母は帰ってきた。



しかも普通に。
何事もなかったかのように。








私は帰って来てくれただけで嬉しかった。





泣きじゃくる私に母は大丈夫!大丈夫!と優しく背中を撫でてくれた。


私にとって母はすべてだ。
母がいてくれるだけで、母の声が聞けるだけで、母が撫でてくれるだけでわたしの不安は消えるのだ。





母はその後、兄の所へ行き泣いて兄に謝っていた。








この事件の後から母は元に戻り始めた。









私は父がなぜ帰ってこなくなったのか?
父に何があったのか?

高校三年になるまで知る事はなかった。







読んでくれてありがとうございます照れ










~おわり~