わが家の次女ちゃん、新5年。

基本、だらだら、うだうだ、のろのろ。そして、つべこべ。

それが、最近少し変化が見られてきている。

 

「やばい、分からない。ママ、教えて」

 

先日、算数の授業から帰ってきて、母に助けを求めてきた。

さっぱり分からなかったらしい。

3コマ授業を受けて疲れているはずなのに、寝る前30分くらい一緒に算数の問題を解いた。

 

自分で「やばい」と思えたのは、次女ちゃん大進歩だよ〜。

 

「朝勉が終わらないから10分早く起こして」

 

次女は朝の支度がとにかく遅いので、同じ時間に起きる長女と比べて朝勉の時間は半分くらいしか取れない。

しかし、これまでの朝勉メニュー(計算と漢字)に、5年から一行題と国語の音読が加わった。

やることが増えて当然の如く時間が足りなくなったので、10分早く起きようと思ったらしい。

 

なんとかしようと自分で考えたのはえらいぞ〜。

 

でも、睡眠時間を減らしたり、勉強時間を無闇に増やしたりするのはやめよう。

ちゃっちゃと始めて、勉強の途中で宇宙と交信しないように。まずそこを頑張ろう。

それで終わらないなら、やることを減らします。

 

〇〇中を志望校にするなら、偏差値〇〇くらいとらないとね。

 

次女には、昨年の学校訪問でビビッときた学校がある。

一応今の第1志望校。

先週の公開模試の成績を見て、どのくらいの偏差値を目指したらいいのか考えたようだ。

 

自分で目標を掲げられたとは!いいぞいいぞ〜。

 

うお座

 

どうして次女の意識に変化が生まれたのか?

 

要因はいろいろあるかと思うが、その一つに、2月の長女の受験が、次女にとっても強烈な体験だったのかもしれない。

 

姉がわんわんと泣き崩れる。

それを見た父も母も泣く。

こんな光景、次女の人生で初めてだっただろう。

 

「ああ、不合格ってこういうことなんだ。本当に落ちるんだ」

惨事を目の当たりにして、受験の厳しさや現実を知り、少し気が引き締まったのかもしれない。

 

下の子というのは、こうやって上の子の行いや経験を見て学ぶもんだよな。

次女ののろ助がちっとは改善されることを期待します!