大阪 蒲生四丁目
腸セラピーサロン凛花
坂本麻紀です。
「腸活」「腸セラピー」という言葉は
最近流行りの健康法に思われていますが、
実はその逆、とっても古いものなのです。
“お腹に触れてカラダを診る”ことは、
東洋医学の診察方法のひとつです。
東洋医学の診察方法は大きく分けて4つ。
望診/聞診/問診/切診
この「切診」の中に「腹診」というものがあります。
昔のお医者さんは、腹痛でなくてもお腹を触って診てくれました。
小さな子供の頃、なんとなくその思い出があります。
(当時は腹痛でないのに触られることに不思議で、
また痛いところがあったのも不思議でした)
西洋医学でお腹を見るというのは、
内臓そのものの異常を診ます。
(※ベッドで仰向けになり、膝を立てて診られます)
東洋医学でのそれは、なんと
心身の状態を診ることができるのです。
(※仰向けになっても膝は伸ばしたまま)
例えばお腹が張る・痛みを感じるときは、
気が滞ったりふさがったりしているケースがあり、
その場合には、気を巡らす方法を考えます。
しかし、西洋医学では「気」なんて考えないですよね。
胃腸そのものが異常かそうでないか、それだけです。
胃腸やその他内臓に問題が見つかった場合は
そのまま治療に移ればいいのですが、
「異常なし」と言われても
体調がすぐれないときが問題です。
胃薬じゃ治らない!
レントゲンを撮ってもキレイし!
でも、お腹に違和感がある……
そんなときは、東洋医学の観点で
お腹を診てもらいませんか?