暑いよ〜



ゴーイングばばぁウェイ
Going 婆ぁWay
〜昭和を生きた女たち〜
門野晴子 著

日本人以外の女性から、
日本の女性が「主人」というのは、夫には雇われているという意味なの?奴隷ではないのに、と訝しげであった。
確かに翻訳するとそうなるのだこれは恥ずかしいことだ。
夫は良きパートナーであっても、私は彼に仕える必要もなく雇われているのでもないのだ。
自立心はそこから始まった。

自分の夫をなぜ主人と呼ぶのか?
それから変えていかないと女性の地位は向上しない。

あれっ、

そう言えば、自分の妻のこと。
うちの奥さんとか、言ってる?

人の妻のことも、〇〇さんの奥さんとか言ってない?

だから、〇〇さんのパートナーって言うのが良いと思う。
そうでなければ、〇〇さんの妻さんとか、夫さんと呼ぶことになる。う〜ん少し違和感あり。

やはり〇〇さんのパートナーか。

もう一度言うと、
そういうところから変えていかなければならない。女男又は男女が対等にならないんだよなあ〜。

人間に優劣なんてない、あるのはそれぞれの個性だ。

本書に沢山のエピソードがあるが…是非とも読んで気合を入れてもらった方がいいかも。

内容は政治から教育、男女差別問題、女性の生き方、障害者などなど…

最後に著者の言葉
われら「地球人」、未来に向かって顔を上げ背中を伸ばし、大地を踏みしめて「going」あるのみだ。

私も含めて若ぇ衆しゅかりせなぁならん。

押忍!

夏の空↓