外出するにはもってこいの良い天気にも関わらず本日もオーディオルームに篭っています。朝早くにAltec 6041のセットの電源を入れて真空管アンプが温まるのを待っていました。
午後からは、前々回ご紹介した「The Scene Changes」と同様のブルー系のレコードを手に取りました。
Helen Merrill – Helen Merrill / EmArcy – MG 36006 1955.
Vocals – Helen Merrill
Trumpet – Clifford Brown
Bass – Milton Hinton
Bass, Cello – Oscar Pettiford
Drums – Bob Donaldson, Osie Johnson
Flute – Danny Banks
Guitar – Barry Galbraith
Piano – Jimmy Jones
1st mono pressing with larger EmArcy logo at top of labels and silver rim.
Matrix starts with YMG. Blue back cover.
Recorded: December 22 & 23,1954.
A1 Don't Explain
A2 You'd Be So Nice To Come Home To
A3 What's New
A4 Falling In Love With Love
B1 Yesterdays
B2 Born To Be Blue
B3 'S Wonderful
このアルバムのタイトル、私はてっきり「Helen Merrill With Clifford Brown」だと思っていましたが、正しくは「Helen Merrill」ということを、今回、調べている中で知りました。トランペット奏者Clifford Brownの評価と影響力が年月を経て高まり、販売戦略として「With Clifford Brown」を冠した様です。「ニューヨークの溜息」と謳われたHelen Merrillの代表作ですが、Clifford Brownの参加無しにはここまでの銘盤にはなり得なかったことでしょう。
煌びやかで明るく芯が太いブラウニーのトランペットは、時に柔らかくベルベットのような質感があり、Helen Merrillのバラードと見事に調和して、部屋中が力強く明瞭な響に満たされます。
この年代のアルバムは、レコードで再生される濃厚かつ芳醇なサウンドの空気感が最高ですね。








