さっき、
ひかりテレビで余命1ヶ月の花嫁が放送されていた。
帰宅してテレビを付けたら放送していて、
放送開始から少しだけ時間が経っていたけど、
ほぼ全部見ることができました。
この映画、
そういえば当時、映画館まで観に行った。
一緒に観に行った友達(ギャル笑)がぼろぼろ泣いていて、その横でわたしはちょっとだけ泣いたっけ。
若い頃から割とこんな感じの性格のわたしは、
感動というよりは、がんって怖いなと思った記憶があって。
その時と比べると歳をとったし、
病気も経験して、
ただ単にあの時のように感動はできなかったし、
やっぱり映画ならではの脚色もあるような気がしたけど、
明日が来ることは奇跡。
その言葉に、少しだけ泣いてしまいました。
わたしも、
治ったと分かったときは、
明日が来ることに感謝して、
生きているだけで幸せって思った。
でも、毎日生活してると、それも忘れてしまう。
どんどん欲が出てきたり、
感謝をすることを忘れてしまったり。
仕事行くの面倒だなーと思ったり、
上司や同僚にイラッとしたり。
友達に愚痴を言ったり、
服を買ったばかりなのに、歩いていて他のひとの服を見て、あんな洋服も欲しいなーと思ったり。
あの時感じた、
明日が来ることに感謝を忘れないでいたい。
ただ、
映画によって、がんのイメージが固定化したりしたら、嫌だなと思う。
若い人の場合、不治の病というイメージが強いかもしれないけれど、
そうではないこともある。
そのことも分かってもらえたらいいなぁと。
わたし自身も、自分ががんにかかるまで、
特に若い人の場合は、
がんは苦しいもの、
不治の病といった印象があって。
だからか、なかなか病歴を人に言えない。
でも、自分ががんになってみて、
そのイメージだけではないと知って。
そういったことも、世間に分かってもらえたら嬉しいなぁ、と思う。
でも、
映画によって、日々を大切に思う気持ちが芽生えたり、
よいこともたくさんあるから、本当に難しいけれど…。
伝えようとしてくれた、ちえさんの勇気も、
尊敬している。
なんか上手く表現できなくって、難しいな。。。
いまは2児の母をしている知り合いがいるのだけど、彼女は20代前半で婦人科系のがんにかかって、手術をしたそう。
とても元気そうに見えて、
そんなこと、知らなかった。
がんにかかったから、かわいそう。大変だ。
そんな風に思ってしまう人もいるかもしれないけど、
そんな悪いことばかりじゃない。
乗り越えて頑張っている人がたくさんいるってことも、
もっと広がっていくといいな。
そんな風に思いました。
うーん、
今日はいつもに増して話がまとまらない!
そういえば、モデルになったちえさんと旦那さん、展示会で知り合ったそう。
その展示会、
我が社も毎年出展していて、
わたしも数年前に、展示の説明員として参加しました!
いくつかある展示会の中でも、特に華やかだったなー。
コンパニオンの方達ってほんときれい。
テレビで観てるだけではわからないけど、
実際会ってみるとみなさん本当に華があってお綺麗!
ちえさん、きっときれいな方だったんだな。
あなたの言葉、
また元に戻ってしまいそうなときに、
思い出したいと思います。