告知の翌日、
義理のおにいさんが車を出してくれて、
がん封じで有名なお寺へ行くことに。

祖母が、いちばん高いお祓いを申し込んでくれ、
お祓いをしてもらう。

お守りも買ってくれるというので、
選んでいると、お店の人に声をかけらる。

だれか、人のお守りを選んでいると思ったようだけど、
話していて、わたし本人だとわかったとき、
さっと、これがあなたの守り神だよ、とお守りを手渡してくださった。

わたしはちょっとだけ年齢より若く見られること多いから、
若いのに…と思ったのかな。

でも、ありがたい。
人って優しいなと感じる。





帰り道、つい数ヶ月前、
彼と付き合うことになった日に来たテーマパークの近くを通った。

なんだか、
告知されてからいちばん悲しい気分になる。

彼の前では元気でいたいな。





ちなみに、
この時教えてもらったがん封じのおまじない、

手術の前、
診察の前、
緊張や不安でどうしようもないときに、心の中でつぶやいていました。

てことは、効果は抜群!

いつか、お礼参りに行きたいな。