「犬達との別れ 」

生命の神秘、私は犬達との不思議な心の交流により その世界を犬の御産というかたちで教えて貰いました。

小さく息をし、小さな力を振り絞って生きようとする命に出逢ったその日、家路を歩きながら私は感動のあまり涙が止まりませんでした。

一歩一歩が家へと近づいて行く度に犬達の表情や心がじわじわと胸を掴んで離しませんでした。

ようやく帰宅してからも、新しい命に対面した時の感動が一秒一秒ごとに愛おしさが増すのです。

そんな中でも珠算塾に通う仕度を済ませると母(絹子)と話せる二人だけの時間があったので今日の出来事やそれまでの犬達との交流も全て話しました。
私の話を最後まで聞き入ってくれた母(絹子)は優しく言いました。

『まぁちゃんは凄い出来事を今日見せて貰ったんだよ。きっと、大人に成り赤ちゃんを産む時には犬達が守ってくれるから安産だよ。良かったね、本当に良かったね。』

母の言葉と共に、御産を見守りながら私に見せてくれた数々の犬達の動きや心で繋がった時間がとても不思議である事を教えてくれました。

その時の母(絹子)の顔はまるで天上の妃が微笑んでいるような、そんな感じがしました。



(サラノキ)

次の日 いつもと同じ様に犬達の所へ行くと、昨日 御産をした母犬と子犬が見当たらないので父犬に聞きに行きました。

『赤ちゃんとお母さんはどこなの?』

すると父犬は答えました。

「今日から屋根の下に居るよ。工場の所だよ。」

嬉しそうに尻尾を振っていた父犬を見て私もまた嬉しくなりました。

『良かったね、まだ赤ちゃんには外は危ないからね。』

すると他の犬達も尻尾を大きく振って喜ぶ姿が分かりました。

犬達は、お互いに支え合い 慰め合い 真っ直ぐに生きているのだと感じて胸が熱くなりました。

それから毎日、またいつものように犬達がいる河原に行きました。

だけど何故か犬達の姿が日々追う毎に少なくなっていくのです。

おかしいと感じ始めた私は犬達に聞きました。

『病院に行ったよ。』

そう答えながらも寂しそうな声が耳に残るのです。

また次の日も姿が減っていく犬達、寂しそうな声で甘えて来るのですが多くは語ろうとしません。

そしてまた翌日、とうとう河原にも工場の周りにも犬達の姿は一匹も居なくなってしまいました。

御産に立ち会った感動の日から十日も経たない間に犬達と逢えなくなってしまったのです。



私は母(絹子)にその事を話し、近所の方に河原の犬達の事を聞いて貰いました。

するとこんな話を聞きました。

“誰かが犬達が煩い(うるさい)と保健所に通報したらしい。”

“そして保健所の人が犬達を連れていった…“

きっと犬達は痩せ細っていたので空腹だったでしょう。

みんな大人しくて優しい犬達、可哀想な犬達。

私と犬達との心の交流、あの嬉しそうな表情や元気に振ってくれた尻尾、お別れは思いがけない時に来たのです。

あの犬達が私に教えてくれた沢山の事、忘れることは絶対にありません。

そして後に出逢う犬達とも不思議で心に残る事がありました。

それも全て、あの時 出逢った犬達が巡り会わせてくれたのだと信じています。

~つづく~

あの時の事は今でも思い出すと涙が止まらない
辛くて  悲しくて  寂しい時がまた増えた
やっと 大切な友達が心の友が沢山出来て
毎日がたのしかった
時間が流れるのが早すぎる様な
あの子達との不思議な会話が心で繋がる事を
其の時から覚えたのですからね
何故の疑問が心の会話で理解出来た時は
友達と成った犬達が一番喜んでくれた時は、
皆が尾っぽを力の限り振って私に知らせた時
あの時の事を今でも忘れられない
今は天で私の見守り隊の中に居るのです
私と縁の有る絆の有る 者と犬達と文鳥
そうそう助けて上げた雀も居るのかな?
何処で待っているか、分かっているから安心です
私が星になる時は皆か迎えにきてくれる
其の時はいつに成るのか
成すべき事が終わる時はいつなのか?
それが大切な事ですね

今日も私の不思議っ子の心の会話を
話せましたね
時々 皆さんに何故の疑問を話しますね


水分補給を確り取って下さいね

熱中症の苦しみは、私一人で充分ですからね
大切にして下さいね


いつも  御訪問
 ありがとうございます 
m(_ _)m