まだ食べられるのに食材が捨てられていく

フードロスという言葉、

よく耳にしますね

勿体無い

ただそれだけなのでしょうか


フレンチレストランフロリレージュのシェフ

川手寛康氏によるフードロスと世界中で問題に

なっている様々な食に関する問題に関するお話

実際に精力的に色々な国を回って活動している

川手シェフでしか語れないお話は、

とてもココロに響く内容でした




フードロスは、豊かな国でしか起こらない問題

フードロスをやめると経済が破綻するともいわれている

フードロスにより潤っている人がいるということ

一方で、世界の人口はどんどん増えている

人口爆発

じゃあ食料を増やせばいいじゃん

それもそう簡単にはいかない現実

魚を捕ろう

水産資源枯渇

野菜を沢山作ろう

土壌汚染等により収穫可能地は年々減少


明確な解決策のない大きな問題だけれど、

食に関する問題は、関係ない人は一人もいない。

ひとりひとりが知ろうと努力すること。

そして、小さなことでもいいから行動することが

大事だと川手シェフはおっしゃいました。

例えばこんなことを意識するだけでも

フードロスを減らしていけるとお話されていました。

食べ物を必要以上に買いすぎないこと。

出来合いの物でなく、なるべく手作りすること。


は人間が生きていく上でとても重要なこと


食べ物を大事にする

食べ物に感謝する

毎日毎日の食事、大切にしていこうと思います。

川手シェフのお話で印象に残った話しの1つだが、

昔、おじいちゃんとごはん食べていると、おじいちゃんは食べ終わった後にお茶やらお湯をお茶碗にいれて、お箸でかき混ぜてそれを飲んでいた。子供の頃はそれがとても嫌いだった。でも、禅僧と食事をした時に、同じ光景を見たんだ。
それは何のためだと思う?洗う人が食器を洗いやすいようにする為だよ。
洗う人の事まで思いやって食事をするのは日本人だけだよ!

そういえば、私も小さい頃、母に言われた。
洗う人が洗いやすいようになるべく食器を汚さないようにごはん食べなさいって。

今、私達に必要なのは

そんな、思いやりだと思いました。

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