小池氏有利

期日前投票、過去最多

なのだそうだ。

(マスコミによると)

 

期日前投票が多いというのは

それだけ組織票の締め付けが強い

というごとだ。

 

いつもは冗長な文章を書く浜矩子氏が

珍しくキレのいいコラムを書いていたので

紹介したい。

 

 

ついでにおいらの過去記事も

https://ameblo.jp/mm21s-b/entry-12555332497.html?frm=theme

 

 

悪いがおいらは

山本太郎が都知事選に出たのは

彼の真っ直ぐな性格からすれば理解できるが

政略的には失敗だったと思っている。

 

一部の情報によれば(東京新聞)

彼は当初「野党統一候補」として、立憲民主などから打診を受けていたのだという。

しかし、自分の政策を一時棚上げにするよう要求され

折り合いがつかず、「れいわ」で単独出馬することになったらしい。

一方、野党連合はスペアとして用意していた宇都宮氏を担ぎ出した。

と、おいらは見た。

 

山本太郎としては、人気のある彼を取り込んだ上でさらに主導権を持ちたい——と考える立憲民主などに乗せられた感がある。

既存政党との亀裂が深まる中、彼は出馬以外の選択肢を失ったのではないか?

あるいは山本陣営にも「知名度を上げておいた方がいい」という計算が働いた可能性もある。

 

しかしだ。

山本太郎陣営には、長期戦略の練れる「軍師」はいないのか?

 

もちろん、おいらは

現状の小池都政、安倍政権、といった体制でいいとは思っていない。

浜矩子氏が言うように

変わらなければ日本は沈没する。

 

そのための

この都知事選での最良の結果は何か?

 

もちろん、山本太郎が「当選」することである。

宇都宮氏が「副知事」を受けてくれれば

行政手腕には不安はない。

・・・・が、それは不可能だろう。

 

次の望ましい結果

山本太郎が小池に肉迫する票を獲得することだ。

それで永田町には激震が走るだろう。

与野党ともに、日本の政治が変わるきっかけになる。

・・・・だが、これも今のところ望み薄だ。

 

最悪の結果

宇都宮氏と票を食い合って

小池圧勝——となることだ。

・・・・この可能性が高い。

 

そうなれば

山本太郎は(国民の人気はともかく)政界で孤立する危険がある。

おいらが山本太郎の出馬を失敗と考える理由だ。

 

この国の政治を変える可能性を持つ

唯一の突破口が

政界で孤立してしまえば

力を持てない。

 

この話は、出馬したその日に頭にあったのだが

選挙期間中は悪影響を考えて、UPしないできた。

 

この観測が外れたら

おいらは、このブログで

大文字で謝罪しよう。

 

今日、

これを読んだ有権者が

賢明な選択をするなら

こんな予測など覆して

おいらを謝罪させることができる。