1999年にラヂオドラマとして完成した、反戦作品「飛行機雲」~DJから特攻隊へ愛を込めて~。
舞台は太平洋戦争末期の1945年
鹿児島県鹿屋の海軍基地。8月6日 広島、8月9日 長崎に原爆が投下され、
もはや絶体絶命の日本。本土決戦を避ける為、防衛戦となった沖縄洋上敵艦隊へ向け、戦闘機ごと突っ込む最期の手段として行われた非人道的作戦
「神風特別攻撃隊」
終戦まであと数日、特攻隊員がラヂオから不思議な未来の電波を傍受する。
そこで知る、日本の敗戦。果たして彼等は・・・

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この「飛行機雲」
反戦ラジオドラマとして僕らの事務所が毎年行ってきた作品の一つでした。

そして
第38回ギャラクシー奨励賞を受賞し。
コレを機により多くの方に感じて頂こうと、舞台化することになりました。

最初は中野の小さな小屋から始まりました。
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その後、徐々に大きくなり、
川崎クラブチッタ、TFMホール
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鹿児島公演、
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仙台の護国神社の奉納舞台。
そして遂には靖国神社での公演と沢山の方々に愛され観劇いただいてきました。
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現在は「飛行機雲」では無く、
「流れる雲よ」とタイトルが変わり
毎年、各地で公演されています。

因みに、僕は初演から2006年まで主人公の特攻隊員、坂本光太郎を務めて来ましたが、そこから現在まで舞台を離れ本業に専念しています。しかし昨年は演劇シネマにもなり、現在のRADIO DJ役で特別出演しました。
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そしてこの度、
この作品「流れる雲よ」が、
コミックになります。

「音音コミック(ねおこみっく)」

という、Android スマホのアプリです。

登場キャラクターが喋るコミック。


先日、その配役オーディションが行われ、一応参戦(笑)
舞台から離れて久しいので半ば諦めていたのですが・・・
見事に抜擢。合格でした!

演じるのはモチロン
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主人公、坂本光太郎。

そして先日、第一話の収録へ
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いつものラヂオとは又、かってが違うので色々大変でしたが、愉しく新鮮にできたかな~

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モコさんや
森くん。東くんと同じ事務所の仲間達もいたので、安心でした。


音音コミックで
毎月一話づつ配信される
「流れる雲よ」全12話。

ご期待ください!


「み」