SF&コメディアクションに続いて
今回は設定が似たような映画を
独り談義。
先ずは……
世界の終わりです。
突然、世界が変わります。何が起きたのかわからない。ただ大きな厄災が突如世界を襲ったのです。その変わり果てた光景。人間が人間としての尊厳を失った地球で果たして何の為に生きるのか!?父は子を護る事ができるのか?いやっ、この凄惨な世界であらゆる手段を使い子の命を護ることは正しい選択なのか?
人間は何をもって生きる?生きる価値はあるのか?
生きる意味を無くした人間、生に執着する人間。
その時、あなたならどうする?
どうやら2006年あたりに原作はピュリッツァー賞かなんかを受賞した作品だそうです。
いやぁ怖かった((゜Д゜ll))
しかし
こんな世界で希望なんか持てない気がしたよ。
ぜひ観て下さい。
評価☆☆☆☆
つづいて
こちらも終末もの
コレも何がおきたのか
わかりませんが(たぶん戦争でしょう)世界の終わりです……。
強いもの達だけが生き延びられる世界。水や食料、ガソリン等、今までにあたりまえの様にあった物が突然高価な物へと変わります。まぁ「北斗の拳」の世界ですね。略奪や強盗、暴力が支配する世の中で、ひたすら西へ向かう男あり(デンゼル・ワシントン)彼はある本を護り、運ぶ使命をもっていた。さてその本とは……。
この映画も面白かったですねぇ なるほど…といった感じ。
評価は☆☆☆
僕は同じ様な終末映画でも先に紹介した「ザ・ロード」の方が深く色々考えたので「ザ・ロード」に高評価をしました。
それにしても
相次ぐ終末映画。
きっと2012年、マヤ暦が終わる時に世界は終焉へと向かう。という一節が元でしょう。実際にジョン・キューザック主演の「2012」という映画が昨年?アレ?一昨年か?( ̄▽ ̄;)まぁ……ありました。観に行きましたが。作品の中で世界が終わるシナリオは、太陽から出ているフレアが地球のコアを沸騰させ地殻が溶けはじめるのが原因です。しかし人類は来るその日の為にノアの方舟を用意していた。って話し。
何事も用意は大切なんですね。
3.11の震災以降に
この映画を観るのは怖く、気がひけたのですが、
逆に今だからこそ観ておくべき映画だと思いました。
その理由は
現実に起こりうる最悪な事態を想像する事によって
自らを戒め、おごらず、地球を大切に、限りある資源を大切に、命を大切に、人生を大切に過ごし。終末を迎えない様にすること……。だと思いました。
この映画から
あなたは何を感じるでしょうか?
以上、人より遅い独り映画談義でした。
次回もお楽しみに☆
「み」