また良い本に出逢いました。
 
太平洋戦争末期 
神風特別攻撃隊として 
十死零生の肉弾攻撃で
死んでいった若者達に 
自分の祖父がいた。 
 
祖父の足跡を辿ることで見えてくる太平洋戦争…
腐敗した日本軍。
軍国主義の日本。終戦後、高度経済成長は現代の日本に何をもたらしたのか。
 
戦争とは!? 
 
生死とは!? 
 
多くの若者達はどんな思いで戦地へと赴いたのか……。
 
 
僕は特攻隊の舞台を
ずっとやって来たので 
色んな話しや資料を見聞きし自分の経験として来ましたが、この本を読んで改めて沢山の事を感じ考えました。
 
先日、武田鉄也さんをお迎えした時に(詳しくはこの前のblog記事で)武田さんがおっしゃっていた、時間の考え方。
 
 
「現在というのは何の意味も無い実につまらない時間だ、しかし、その現在が過去と結びついた瞬間、 今という時はとても素晴らしい光りに溢れた時間になる。」
 
僕はこう思うんです。
脈々と受け継がれてきた命。
その歴史には失敗も成功も過ちも喜びや哀しみも あります。それらを 
しかと受け止めて生きなければ決して前へは進まない。進化はないと…
 
今こそ 
この国を愛し、この国を見つめなおして 先人達に感謝し、同じ轍を踏まない様に生きなきゃ 亡くなった命に失礼なんだと。
 
是非トレセナーの 
みんなには読んでもらいたいな~
 
決して難しい本ではありませんo(^-^)o 
きっと胸を打つものがあると思います。
 
 
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「永遠のゼロ」 
 
百田尚樹(ひゃくたなおき)著
 
講談社から2006年に出版されたもので文庫が並んでます。
 
読破した後には
清々しい風が胸を吹き抜けることでしょう。
 
みんな何を感じるかな…
 
是非読んだら
感想を聞かせて下さいね。
 
 
             「み」