お爺ちゃんとの出会いの続きです。
不動産の売り依頼はよくある事で、その殆どはご紹介ですね。初対面の方からは先ず電話やメールからの問い合わせという感じかな。
今回みたいにいきなり来店するなり売ってくれ・・というのはちょっとびっくり。
まず、家見たくご自宅まで送りついで行った。
前回のブログにて表示したけど、家はかなり古く価値無し。
しかし、立地条件は最高。
坪60万〜70万と評価。
ご自宅には奥様がご在宅で、私を心よく向かい入れてくれた。
奥様と思い勝手に表示したが、後々知った事で、実はその時は未だご主人の籍に入ってなく内縁の関係だったのだ。
双方それぞれバツイチ同士で、それぞれに実子が居るとの事。
ご主人が81歳で内縁に方が74歳という関係。
その家に30数年同居してるという。
籍が入ってないというだけで、立派な夫婦である。
どうして籍を入れなかったの・・という問いに、人生色々だ・・という返事。
まぁ 確かに。
さて、先ず今の自宅を売るという話。
何で売るの・・という質問をぶつけた。
そしたらこちらの夫婦・・ま、一応夫婦でいいよね。
理由は奥様にあった。
隙間風が吹き荒れる家。
とにかく冬が寒いし、奥様としては真新しい家に憧れを持って旦那様に建て替えをおねだりしてたらしい。
おねだりされながら、ダラダラ年数経ってるうちに今の年齢に達してしまい、建て替えするには現金も無く、借入も無理。
そこで、現在の自宅を売却し、程度の良い中古住宅を求めて動き出したというわけだ。
長文疲れるので又次回に続く。