私の故郷はさいたま市です。

以前の埼玉県大宮市です。

今は・・兵庫県(バリバリの関西人?)に住んでいます。もう兵庫県民になって26年半が過ぎようとしています。私の人生のほぼ半分はこの兵庫県で生活したことになるのです。今さらながら「私は関東人!」と言っても、それはあまりにも薄っぺらいような感じがします。もう身も心も関東?関西?・・・ごちゃまぜ人間です。そんな私ですが、とりあえず1年に1回は父親が住むさいたま市(明日で父も88歳になります)へ母親の墓参りや仏壇に手を合わせに行きます。今年は8月21日~22日の2日間・・・もっとゆっくりしたかったですが、いろいろとありまして・・・さいたまの土地に足を踏み入れました。その時のことを何回かに分けて振り返りたいと思います。
 
さて・・・本来であればお盆に時期(8月13日~16日)に帰省すべきかとは思いますが、交通混雑等を避けるべく・・・毎年、お盆の時期は避けて帰省をしています。因みに昨年は、7月上旬に私の実母の17回忌法要があったので、その時に帰省をしていました。と言うことは今回の帰省は約1年2カ月くらいの間隔があっての帰省となりました。やはり、幼少期から青年期にかけては私の住み慣れた環境があった場所です。いつ来ても懐かしさは感じるものです。そのへんところの話題は第2回目回想以降にしたいと思います。今回はなぜこの時期に帰省したのか・・・というところをフォーカスしたいと思います。
 
大きな目的は3つありました。1つ目は当然のことながら、母親の墓参り&実家の仏壇に手を合わせること。2つ目は、この夏の暑さにまいってしまい、施設に入所している父親への面会。そして3つ目は、私にも3歳年上の兄がいますので、まぁ・・・久しぶりの再会ってところでしょうか。上記の中でも、やはり最も大きい目的は父親への面会だったでしょうか。
 
昭和5年生まれの父。最初にも書きましたが明日(9月4日)で88歳になります。米寿です。すごいなぁ・・・というところが率直な感想です。平均寿命が日本人は高くなったと雖も、なかなか88歳までは生きれないのが現実ではないでしょうか?それも・・・一番感心するのが、母親が亡くなって今年で丸々17年・・・独り身でよくぞここまで頑張った!って思います。しかしながら、今年はこの暑さのために熱中症もどき?を引き起こし、プラス以前からの軽度の認知症も相まって、実家に一人で住まわすことは厳しいと判断。涼しくなるまでは、リハビリも兼ねての施設入所となったのですが・・・「自分はまだ元気だ!」と言わんばかりに、「早く施設から出せ!!!」との一点張り!兄も困り果てていました。元気なのは良いのですが、やはり88歳にもなると普通の年寄りという雰囲気では当然ありません。腰も曲がり、ひじょうに体形が小さく見えます。若い時には、ある大企業の取締役(人事関係)まで上り詰めた父ですが、本当に年齢には勝てませんね・・・と今回は痛切に感じました。笑いもなく・・・ただ単に様子だけ見ての30分間の面談時間。あっという間の別れでした。とりあえず、認知症も進行せず、出来る限り自分のことがわかる残りの一生を暮らして欲しいと思います。
長くなりましたが、父の姿も見れました。母親の墓前にも手を合わせました。兄とも久しぶりに飲み語らいました。たまには良いですね!こんな時間があっても・・・o(^-^)o
 
続きはまた明日以降へ・・・明日とは限定しません。どうなるかわかりませんから。
 
台風が近づいてきています。明日は関西地方はJRが午前10時から運転見合わせと早々に予告されているようです。皆さんの地域は大丈夫ですか?お気をつけて!