第3章
それは、彼女の生い立ち

彼女もまた、シングルマザーで育った1人

彼女が高校生の頃の話

ある日、母親に男の人の影がチラついた時の事を話してくれました。

母親が誰とどこへ行ったのかを問いただし、財布の中にあるレシートを見たり
その人と母親が出かける事を知ると邪魔するように母親を迎えに来させたり

彼女は、自分の過去と私の子供を重ねたんだと思いました。
彼女の母親は、彼女の為を思いパートナーがいる事を隠したのかもしれない
ただその理由は母親本人にしかわからない。
また、それと同じ
彼女の気持ちも
他の誰にも知り得ない事

彼女と母親の在り方の問題であって

私達親子にもまた私達親子の在り方がある



だから、私はそこに流される事はなかった

そのやりとりがあった後、私は子供達と親子会議をしました。

子供達も彼女をよく知っているので
彼女に言われた事を伝え、お互いの気持ちを話し合いました。

子供達は、
私達可哀想な子?何でそうなるの?
私達は、ママとなら行くけどおっさんも一緒はイヤなだけ。お土産よろしく

そう言われてホッとしました。

ほんの少しだけ、彼女の言葉を気にした自分がいたからです

真顔私は思います
可哀想と言う言葉は、他人が勝手に判断して言っている言葉でしか無いと

つづく