第4章:嫉妬と支配。黒い渦の中にいた私
前回は、会議での孤立と理不尽な言葉に心が折れた瞬間をお話しました。
今回は、職場全体に漂う“嫉妬と支配の空気”についてです。
要するに
私という存在そのものが面白くないんだと思いました。
院長が連れてきた“外からの人”。
仕事ができないうちは
「仕方ないね」「頑張ってね」と優しくされる。
でも、仕事ができるようになって、
昇格して、
院長からも信頼されてくると——
その瞬間、空気が変わった。
(でも、これは私自身がめちゃくちゃ頑張った結果だと今でも思っています。)
それでも、
“院長の取り巻き”たちには、それが面白くなかった。
クリニックの中は、妬みと嫉妬が渦巻いていた。
そしてスタッフを取り仕切るマネージャーには、誰も逆らえない。
ナースも、エステも、みんなマネージャーのご機嫌を伺って動く。
私はナースでもなく、エステでもない。
仲間がいない…最初からずっと“ひとり”だった
でも、それで良かったんだと思う。
このクリニック、離職率が異常に高かった。
それも納得です。
こんな環境にいたら、誰だって
心が潰れてしまう。
ナースの新人なんて、もっと大変だったと思う。
1週間も経たないうちに来なくなる子も多かった。
逆に、
仕事ができる子、性格のいい子ほど先に辞めていった。
私ひとりが入ったところで、
「新しい風」を吹かせるなんて到底ムリだった。
この場所には、
もともと根付いている黒い渦があって、
そこに巻き込まれたら、
どんな風も、すぐにかき消されてしまう。
つづく
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次回▶️【第5章】身体が悲鳴をあげた。“辞める勇気”が出ない私
→ 心も身体も限界に達する日々と、退職の決意
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